
au(KDDI)が提供しているポケットwifi(ポケットワイファイ)=WiMAXをauショップで勧められた。
外でパソコンを使いたかったからちょうどいいかなって思って契約を考えている。
でも、CMもあんまりしてないし、あんまり聞いた事ない。 auのスマホの良さは知ってるし、電波の繋がりやすさも知ってるけど、ポケットWiFiについてはよくわからないから契約するか悩んでる。
ということで。 『何となく名前は知っているんだけどなー』 『難しすぎて意味分からないよ!』 そんな人のために、今回はauのポケットWiFiを詳しく説明したいと思います。
通信制限のないauのポケットWiFiについてはこちらをご覧ください。
そもそもポケットWiFiについての種類をたくさん知って比較もしたい!という方は、ポケットWiFi比較をご覧ください。
また最安値のポケットWiFiを知りたい方は下記をご覧いただくのが一番おすすめです。
- auポケットWiFiの月額や契約すべきかわからない
- auポケットWiFiの端末の性能がわからない
- ポケットWiFiの選び方がわからない(通信制限や月額など)
- auのスマホが安くなるポケットWiFiを知りたい
- 本当におすすめのポケットWiFiはどれか知りたい
auのポケットWiFiとは?
auのポケットWiFiの魅力はこの3つ!
- auスマホが安くなる(auスマートバリューmine)
- 繋がるエリアの広いauのLTEが使える
- au(KDDI)は大企業だから安心
ここまでご覧のあなたも、auの良さや実力はご存知だと思います。
それでは早速、auポケットWiFiの詳細情報を見ていきましょう。
auのポケットWiFiの月額使用料は?
auポケットWiFiの月額使用料 | ||
---|---|---|
プラン | フラットfor DATA EX | フラットfor DATA |
基本月額 | 4,880円 | 4,196円 |
通信制限 (月) | なし | 7GB |
通信制限 (3日) | 3GB 約5Mbps | 3GB 192Kbps |
auのポケットwifiの月額プランは、上記の2つですね。
この金額を見て安いと思った方は、これを契約するのはいいかもしれませんね!
しかし、auはWiMAXのプロバイダの中で最も高額であり、サービスや割引、端末は他のプロバイダでも同じです。 だからこそ、他のプロバイダにすることをおすすめします。
※もちろん、auスマホの割引も利用できます。 じつは、この料金はWiMAXの電波を使える状態での料金で、auの電波はまだ使えない状態です。
どちらのプランでも端末側で設定を「ハイスピードプラスエリアモード」というものに変更すれば、自動で1,005円のau 4G LTE利用料が加算され利用できるようになります。
しかし、表では通信制限の無いはずの「DATA EXプラン」にしていても、auのLTEを使っている状態では7GB制限が掛かります。
繋がりやすさの面を考慮すれば、au 4G LTEを利用した時の方が圧倒的に繋がりやすいので困ったものです。
au 4G LTEとは?
au 4G LTEを一言で表すなら、auのスマホで使えるのと全く同じ電波のことです。
しかしauスマホと若干速度が異なりますので、微妙な差を感じるかも知れません。
また、au 4G LTEは人口カバー率が99%でほとんどの場所で繋がります。
auで契約できるのは4機種(下記に最新機種掲載)
今現在auで契約できる端末は4種類あります。
※切れている場合はスクロールできます。
機種名 | Speed Wi-Fi NEXT W03 | Speed Wi-Fi NEXT W01 | Wi-Fi WALKER HWD15 | Wi-Fi WALKER HWD14 |
---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | HUAWEI | HUAWEI | HUAWEI | HUAWEI |
発売 時期 | 2016年7月 | 2015年1月 | 2014年夏 | 2013年冬 |
利用可能 電波 | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ WiMAX au 4G LTE | WiMAX2+ WiMAX au 4G LTE |
通信 最大 速度 | 下り最大 370Mbps | 下り最大 110Mbps | 下り最大 110Mbps | 下り最大 110Mbps |
バッテリ (容量) | 連続使用10時間 (3000mAh) | 連続使用8時間 (2300mAh) | 連続使用10時間 (3000mAh) | 連続使用9時間 (3000mAh) |
重量 | 約127g | 約113g | 約140g | 約140g |
サイズ | W120 mm H62 mm D11.4 mm | W120 mm H59 mm D10 mm | W64 mm H104 mm D14.9 mm | W62 mm H100 mm D15.5 mm |
※CAとは、キャリアアグリゲーションといい、複数の周波数の電波を束ねて通信をすることで、高速化と電波の安定性が飛躍的に向上した技術のこと。
2017年のau WiAMXの端末のラインナップ
機種名 | Speed Wi-Fi NEXT W04 | Speed Wi-Fi NEXT W03 | Speed Wi-Fi HOME L01 | Wi-Fi WALKER HWD15 |
---|---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | HUAWEI | HUAWEI | HUAWEI | HUAWEI |
発売 時期 | 2017年2月 | 2016年7月 | 2017年2月 | 2014年夏 |
利用可能 電波 | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ au 4G LTE | WiMAX2+ WiMAX au 4G LTE |
通信 最大 速度 | 下り最大 440Mbps | 下り最大 370Mbps | 下り最大 440Mbps | 下り最大 110Mbps |
バッテリ (容量) | 連続9時間 (3000mAh) | 連続10時間 (3000mAh) | コンセント 利用 | 連続10時間 (3000mAh) |
重量 | 約140g | 約127g | 約493g | 約140g |
サイズ | W130 mm H53 mm D14.2 mm | W120 mm H62 mm D11.4 mm | W93 mm H180 mm D93 mm | W64 mm H104 mm D14.9 mm |
2017年2月から過去最速となる、W04が発売されます。
とはいえ 通信制限や通信速度などは、WiMAXと全く同じです。ただ、au 4G LTEを利用した場合、通信制限が付いてしまいますので、お気をつけくださいね。 W04について詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
auポケットWiFiのメリット
auは最大手なので安心感がある
やっぱりauのポケットWiFiを選ぶ最大のメリットは、会社の大きさです。
auショップは家電量販店や街中のいたるところで店舗を出しているので、いつでも近くの店舗にいけば店員さんと直接対話ができるので安心感が違います。
ただ最近はスマホの修理にしても、ポケットWi-Fiの修理にしても自分でメーカーに送らなければいけないので、あまり店舗に足を運ぶメリットが無くなったのが残念ですけど、それでも料金プランの変更などは相談することが出来ますからね。
auスマートバリューmineで最大934円割引
auスマホユーザー限定の話になるのですが、auのスマホユーザーと同一名義の方がauのポケットWiFiを契約することで割引が受けられます。
月額料金が最大934円も割引できるサービスですね。
ただしWi-Fiの方ではなく、auスマホの月額料金から引かれるので注意して下さい。
また、割引の条件としてパケ放題プランに加入していることが大前提になりますし、加入プランの容量次第で割引額も変わってきます。auスマホでポケットWi-Fiを検討している人専用のサービスともいえます。
au Wi-Fi SPOTが使える
au Wi-Fi SPOTは、カフェやネットカフェ、飲食店などで無線の高速インターネットを利用できる公衆wifiサービスです。
auのポケットWiFiなら無料で、au Wi-Fi SPOTで使える公衆WiFiをアクセスポイントとしてポケットwifiで利用することができます。
スマートフォンは大容量で通信しなければいけないので、Wi-Fiスポットが使えるなら、とてもありがたいサービスですよね。
でも、auのポケットwifiで使う場合は設定がすごく面倒臭いのが難点です。
単純にポケットWiFiでau WiFi SPOTの電波を受けとるだけでなくて、さらに受け取ったWiFiの電波をPCへ飛ばすための設定をしないといけません。
自動的にセッティングしてもらえるのなら最高ですが、毎回設定しなければいけないのが面倒なので、評判はあまり良くないですね。
ちなみに設定さえすれば、WiFiスポットの電波が入りにくい地下にあるカフェでも利用できます。

一度設定をしてみたことがあるのですが、固定回線のプロバイダの設定より難しい?なかなかできなくて私は諦めましたね。
自動的に使えるのであればまだしも、設定が面倒なので私もWiFi SPOTの電波では使わないです。
スマイルハート割引で50%オフで使える
スマイルハート割引と言うのは、「障がいのある方への特別な割引サービス」です。 スマホやポケットwifiなどの基本使用料を割引してくれるサービスの事ですね。 ※割引率は上記表を参考にして下さい。
ポケットwifiに関しては基本使用料から50%割引になります。
<スマイルハート割引の適用条件> 下記の証明書をお持ちの方が割引を受ける対象者となります。
- 身体障がい者手帳
- 療育手帳
- 精神障がい者保健福祉手帳
- 特定疾患医療受給者証
- 特定疾患登録者証
- 特定医療費(指定難病)受給者証
上記の証明書をお持ちの方が割引を受けられる対象者です。
範囲が広いので、もしこれらの証明書を持っているなら忘れずに適用を受けて下さいね。 障害等級などの詳細は不明となりますので、できれば最寄りのauショップで聞いていただけると幸いです。
auのポケットwifiのメリットまとめ
auのポケットWiFiを利用するメリットは。
- 業界最大手のau(KDDI)だからこその安心感
- auスマートバリューmineで最大934円割引
- au Wi-Fi SPOTが無料で使える
これらに魅力を感じるなら、auポケットWi-Fiはおすすめ出来るサービスです。
しかし、じつは数多くあるポケットWi-Fiの会社の中では最も月額料金が高いというデメリットがあります。
また先程も説明しましたが、au Wi-Fi SPOTを利用する場合の設定がとても難しいので、機械に詳しくないなら間違いなく設定でつまづきます。
ということで、次でauのポケットWiFiの衝撃の真実を話します。
auのポケットWiFiはWiMAXと同じ
ここまで来てしまって言い出すのもなんですが、auのポケットWiFiはauの回線を使っていません。
「え、何いってるの!?」という気持ちでしょうけど、これは本当の話です。
黙っていてすみませんでした! auは中間業者的な役割になっているだけで、回線はWiMAXという会社の「WiMAX」と「WiMAX2+」という電波をメインに使っているのです。
auとWiMAXの関係とは?
画像を見てもらえば分かるように、インターネットをするには、回線業者とプロバイダ会社の二つが揃っていなければいけません。 なので、auのポケットWiFiは、WiMAXの回線をauのプロバイダが提供しているモバイルWifiルーターということになるんですね。
したがって、auのポケットWiFi=WiMAXなのです。 さらにマニアックな話をするなら、WiMAXはauのLTE電波を利用することもできますよ。
プロバイダについての補足説明
プロバイダについて詳しく説明すると、インターネットは「ネット上でのデータのやり取り」です。
このデータのやり取りをするには、回線とプロバイダの2つが必要で、関係性を簡単に説明すると、「回線は道路」「プロバイダは車」というふうに考えるとわかりやすいです。
ポケットWiFiは電波(道路)だけでは通信ができないので、プロバイダ(車)に手伝ってもらって初めてデータのやり取りができるようになり、動画を見たり、WEBサイトを見たりすることができるようになります。
ポケットWi-Fiを選ぶときの注意点
- プロバイダ=au
- 回線=WiMAX
ということまで分かりましたね。 ポケットWi-Fiで大事なのは、広いエリアと速い回線です。
そして、繋がるエリアと速度はプロバイダではなく、回線(電波)を提供する回線業者次第で大きく変わります。
だからauのポケットWiFiは、WiMAXの回線を借りて使っているということが非常に重要になってきます。
auはただのプロバイダなので、速度には関係していませんからね。
プロバイダがauから変わると?
プロバイダでは速度は変わりませんが、その代わりにキャッシュバックや利用端末、月額料金などの、速度以外の部分に大きく関わってきます。 ここでぶっちゃけてしまうと、auの評判が悪いのはプロバイダとしてはかなり割高な設定をしているからです。 そして実際に選ばれていないのが現状です。 なので、次はそのあたりを詳しく説明していきましょう。
auポケットwifiをオススメできない3つの理由
auのポケットwifiには残念なことに数多くのデメリットがあり、実はあまり選ばれることがありません。 ここでは、デメリットとしてオススメできない違いをご紹介します。
- auは他のプロバイダと比べて月額料金が高い
- auスマートバリューmineはauだけじゃない
- 扱っている機種は他のプロバイダの方が選びやすい
先程までの説明で、auのポケットwifiはWiMAXの回線(電波)を使っていると話しました。 ということで、同じWiMAXの回線を使っているプロバイダの中で、auをオススメしないのは上の3つが理由です。
それでは1つ1つ見ていきましょう。
auは他のプロバイダと比べて月額料金が高い
プロバイダで料金が変わるという話をしましたが、auと他の会社を比べると月額料金が驚くほど変わってきます。
WiMAXの回線を使っているプロバイダ別に比較すれば、auが一番高いのです。 そしてau以外のプロバイダはキャッシュバックが用意されています。 キャッシュバックも各社差がありますが、3万円以上の会社もあります。 残念ながら、auのポケットWiFiは月額も高ければキャッシュバックも今のところ存在していません。 それなのに、利用できる回線(電波)がまったく同じなのです。 この不公平さがオススメできない最大の理由です。
auと他のプロバイダの月額料金はどれだけ違うのか?
プロバイダ | 月額料金 7GB制限 アリ | 月額料金 7GB制限 ナシ | キャンペーン |
---|---|---|---|
au | 4,196円 | 4,880円 | 無し |
UQ-WiMAX | 3,696円 | 4,380円 | 商品券 15,000円 プレゼント |
GMO とくとくBB | 3,609円 | 4,263円 | キャッシュバック 最大33,000円 |
Biglobe | 3,695円 | 4,380円 | キャッシュバック 20,000円 |
Broad WiMAX | 2,856円 | 3,541円 | クレカ払いのみ 初期費用18,875円無料 |
au以外のWiMAXの回線を使っているプロバイダと比較してみたら、明らかに違いますよね。
一番安いGMOとくとくBBと比べると、月額料金がで500~600円も差があります。
そして残念なことに、auのポケットWiFiは月額料金が一番高いのにキャッシュバックも無いのです。
プロバイダで回線速度に違いは出ませんけど、このようにコスト面で大きく変わります。 実際にどの程度の差があるのか計算をしてみました。
プロバイダ別の総額比較
プロバイダ | 2年総額 | 月額換算 |
---|---|---|
au WiMAX | 103,752円 | 4,323円 |
UQ-WiMAX | 93,068円 | 3,878円 |
GMOとくとくBB | 68,004円 | 2,833円 |
Biglobe | 83,065円 | 3,461円 |
Broad WiMAX | 83,614円 | 3,484円 |
2) auスマートバリューmineを使えるのはauのポケットWiFiだけじゃない

auスマートバリューmineでの割引を受けられるのは、auだけではありません。
他のプロバイダを使っていても、ちゃんと割引を受けることができるのです。
知らない人も多いので、ここはちゃんと知っておきたいポイントです!
auショップで、auのポケットWiFiを契約する一番のメリットとしてオススメされるスマートバリューですが、回線業者にWiMAXを使ったポケットWi-Fiであれば、どこのプロバイダを使っていても割引は適用されます。
もちろんauのスマホを使っていない人にはメリットがありませんが、もしスマホがauならすごくオトクな割引サービスだと思います。
GMOとくとくBBとauでスマートバリュー利用時の月額料金を試算
プロバイダ | GMO | au |
---|---|---|
スマホ (iPhone6s 32GB) | 8,026円 (5GB+カケ放題) | |
ポケットWiFi実質月額 (7GB制限無し) | 2,833円 | 4,323円 |
auスマートバリューmine | -934円 | |
月額合計 | 9,925円 | 11,415円 |
GMOは月の負担額が1万円を下回る結果になったのに、auは大きく1万円を上回る結果となりました。
毎月掛かってくるので、この金額差は後で大きな差となってきますし、安い居酒屋なら2ヶ月に1回は行けるぐらいの差です。
月額料金の負担面で考えるとGMOとくとくBBは本当にものすごくお得なポケットWiFiです。 ちなみに、最安値のGMOとくとくモバイルの詳細を別記事にまとめていますので、よろしければそちらもご覧下さい。
3) 扱っている機種がWiMAXの方が豊富
機種名 | Speed Wi-Fi NEXT W03 | Speed Wi-Fi NEXT W02 | Speed Wi-Fi NEXT WX02 |
---|---|---|---|
イメージ | ![]() | ![]() | ![]() |
メーカー | HUAWEI | HUAWEI | NEC |
発売時期 | 2016年7月 | 2016年2月 | 2015年11月 |
通信速度 (受信) | <CAエリア> WiMAX2+ & au 4G LTE(2GHz) 下り最大370Mbps | WiMAX 2+対応エリア 最大220Mbps | WiMAX 2+対応エリア 最大220Mbps |
重量 | 約127g | 約119g | 約95g |
サイズ | 約W120×H62×D11.4mm | 約W121×H59×D11.1mm | 約W140×H170×53mm |
こちらの表は、auと同じWiMAXの回線を使っているプロバイダ、GMOとくとくモバイルの取り扱い機種です。
WiMAXは最新機種のW03以外に選択メリットがないので、auとオススメ機種が同じなんですよね。
しかし、豊富だという理由はWX02があるからなんですよね! この機種の特徴を一言で表すなら、「軽くて薄い」ということなんです。 だからこそ、好みに応じた選び方ができるので、auのようにW03一択!なんてことにはならないのです。
W03 の備考

GMO取扱端末は、古い機種でも4×4MIMOという技術が使われていますが、最新の技術である「キャリアアグリゲーション」と「4×4MIMO」を搭載しているW03の方が圧倒的に強いです。 auポケットWi-Fiにしても、GMOとくとくBBにしても、特別な理由がなければW03にしておきましょう。
それでもauのポケットwifiにしますか?

ということで、ここまでauのポケットWiFiの説明をしてきました。 確かに、au(KDDI)は良い会社ですし、スマホも品質が良いのでものすごく信頼性もあります。 しかし、ポケットWiFiの分野では出遅れ感がいなめません。
そこで、少しでもポケットWi-Fiに詳しい人は、auと全く同じ回線(電波)を使っている他のプロバイダを使っています。
だって、同じ性能なのに、月額料金が1500円も高いauポケットWi-Fiを使う必要なんてないですからね。 私もそう思いますし、auのポケットWiFiのシェア率が低い理由も上記のような理由からだと思います。
W03をGMOで使っている人の口コミでもオススメがわかった
何度か名前を出しましたがポケットWi-Fiを使うなら、W03が本当にオススメです。
- キャリアアグリゲーション
- バッテリーの強さ
- 電波の安定性が好評
※8月にこのサイトを見て契約された方からコメントを頂いてますので、掲載させていただきました。

このサイトを見てGMOとくとくBBのキャッシュバックにつられて8月にW03を契約しましたが、ものすごく使い易いです。利用場所は出張が多いため、大阪・東京・横浜がメインで、たまに名古屋と福岡で利用します。地下とビルの窓から離れたところに行くと電波が弱いこともありますが、十分に満足できています。キャッシュバックにつられただけですが、後で調べても料金が安いこともあって選んで良かったなと思います。これならお金を払う価値があるなと実感しています。適切な情報を教えてくれてありがとうございました。何より確実にキャッシュバックをもらう方法をGMOとくとくBBのページで教えてくださっているので、受け取り対策は完璧に出来ました。次の乗り換えの時も参考にさせていただきたいと思います。
ちなみに、WX02で利用できるWiMAXという電波は、2018年に停波することになっているので、これから持つ意味はないかもしれません。
なにより、WiMAX2+の整備が整ったエリアから速度を下げられていっているのが現状です。 だからこそ、auにしてもWiMAXにしても、端末はW03がオススメです。人気が非常に高くて、みんなに選ばれているのも納得ですね。
ポケットWiFiのプランの選び方
auのポケットWiFiもWiMAXもプランが2つあり、プラン名が違ったので少々複雑に感じるという方に簡単にご説明します。プラン | GMO | au |
---|---|---|
7GB制限あり | 通常 | DATA |
7GB制限なし | ギガ放題 | DATA EX |
このように各プロバイダによってプラン名が違いますが、2種類から選ぶことができます。
選びかたはシンプルで、毎月7GB以上使うかどうか。で選べば間違いありません。
また月額料金も700円ほどしか差がありません。
7GBを使うにはどのくらい利用すれば良いのか?
auのサイトにはこのように掲載されていました。
このビデオパスに関しては、youtubeやhuluといった動画ストリーミングサービスと同じだとお考えいただければ分かりやすいかと思います。</>
ただ、これぐらいなら7GBに行かないと思った方でも、気をつけてほしい思わぬ落とし穴があります。
ポケットWiFiはスマホだけじゃなくPCでも利用するので、スマホとPC両方のアップデートなどで大量にデータを消費してしまいます。毎月余分に2GBは消費するかもしれないとお考えいただければ安心です。
ただ、どのくらい私が使うのかわからないという方は、実は後でプランの変更が電話一本でできるので、最初はDATA EXやギガ放題のような7GB制限なしのプランにしておくことをオススメします。
auスマホユーザーが持つべきポケットWiFiは…

- auのプロバイダのポケットWiFiは月額料金が高い。
- だから同じ電波で同じ端末の使えるWiMAXにする方が良い。
ということになりましたね。 なので、auと同じ回線WiMAXを使っていて、auスマートバリューが使えるプロバイダを紹介したいと思います。
GMOとくとくBB
個人的にauユーザーに一番オススメなのが、GMOとくとくBBというプロバイダです。
先程までも何度か紹介してきましたが、2年間の総コストが一番安いのが最大のメリットですね。 最大34,000円のキャッシュバック最高額だし、キャッシュバックを合わせると月額2,833円という破格の維持費も魅力的です。
ここ以外を選ぶ必要は無いんじゃないかと思うぐらい秀逸なプロバイダなのですが、唯一、キャッシュバックの受け取りは11ヶ月後での申請なので忘れないようにしなければいけません。 ですが、間違いなく現時点でナンバーワンのプロバイダです。
Biglobe WiMAX
キャッシュバック金額はGMOより1万円以上低いものの、サポートの品質とキャッシュバックの受け取りやすさは他より優れているとは言わざるおえません。
キャッシュバックの受け取り手続きに関しても、契約から1週間後にできるので、手続きを忘れる心配もありません。
めんどくさいことは嫌だけど、得はしたい!そしてたまに電話サポートを受けたいと言った初心者に最もオススメのポケットWiFiです。
ポケットWiFiのおまけ情報
auのポケットWiFiで考えていた方は、少なからず安心が欲しいと言った方も多いかと思います。かと言って、ここまでの値段差を知ってしまった以上、auにするのはどうなんだろうと思っていることでしょう。
また、他にも何かないかなー。なんて探している方もいるかもしれないので、そんな方におまけ情報として豆知識をご説明します。
auのポケットWiFiが本当に繋がるのか不安な方はレンタルにしよう
どれだけ繋がりやすいとはいっても、電波を使っているものなので繋がりにくい地域があります。
WEB上から確認できるエリア情報は間違いが少ない精度の高いものになっていますが、それでも繋がるかどうか不安な方は多いでしょう。 そんな方は、一度レンタルでauのポケットWiFiを利用してみてはいかがでしょうか。
選べる会社は2つしかありませんが、確実に電波が来ているのか確認できます。 どちらの会社も選べる端末は「au HWD 11」という機種で、LTEの電波が拾えるので田舎でも問題なく使えます。
- グローバルモバイルのau WiFi WALKER LTE
- ポケットWiFiレンタル.com
本命機種のW03ではないものの、高速LTEが繋ぎ放題で使えるので、確認するのにちょうど良いんです。 レンタル時の月額料金や送料や返却などの手間などについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
ドコモのポケットWiFiは高い
auと同じキャリア系のポケットWiFiでは、ドコモショップで案内されることからdocomoのポケットWiFiについて興味を持たれる方も少なくありません。
しかし、ドコモのポケットWiFiを選ぶ方は、auのポケットWifiを選ぶ方よりも圧倒的に少ないです。
その理由は月額料金の高さですが、なんと、毎月6,000円となっております。
安心はあるかもしれませんが、他のポケットWiFiと変わらないものに、これだけの料金を払う気にはなれないと思います。
よって、ドコモのポケットWiFiも選ぶ必要のないものです。
通信制限なしの使い放題プランにした方が良い理由
キャリア | WiMAX (au) | WiMAX (GMOとくとくBB) | Y!mobile | |||
---|---|---|---|---|---|---|
プラン名 | DATA | DATA EX | 通常 | ギガ放題 | 通常 | アドバンス モード |
月間制限 | 7GB | 無し | 7GB | 無し | 7GB | 無し |
月間制限時 速度 | 128Kbps | 無し | 128Kbps | 無し | 128Kbps | 無し |
短期間の 制限 | 3日:3GB | 3日:3GB | 3日:3GB | 3日:10GB | 3日:1GB | 3日:1GB |
短期間の 制限時速度 | 128Kbps | youtubeも快適! | 128Kbps | youtubeも快適! | 128Kbps | 128Kbps |
WiMAXを使っている他のプロバイダ(GMO)と、WiMAX以外を使っているプロバイダ(Ymobile)の比較表です。
ここを見れば、プロバイダや回線業者によっても制限が変わってくるのが分かりますね。
表から見て取れるようにYmobileは論外ですが、WiMAXを使っている上位プラン、DATA EX(auプラン)と、ギガ放題(GMOプラン)は3日間の制限がほとんどありません。
大容量の通信をする人以外でも、月間制限の7G を避けるために必ず制限なしのプランを選んで下さい。
制限があるのなら、ポケットWi-Fiを契約する意味が無いも同然ですから。
通信速度についての補足
下位プランの通信制限128Kbpsという速度は、通常のネットサーフィンをするのでさえ難しいぐらいの速度で、動画は再生不可能な速度です。
逆に、上位プランの通信制限5~8Mbpsというのは、高画質の動画を見てもサクサク動く程度の速度です。
通信制限という呼び方をしていますが、ほぼ無制限と同じ意味なので安心できますね。
まとめ
長かったですが、ここまでをまとめると、
- auポケットWi-Fiは割高
- プロバイダが変わっても速度は変わらない
- 安いプロバイダを選んだ方がオトク
以上のようになります。
現状ではauを契約するメリットがほぼ無いので、理由でもない限りは別プロバイダの方が格安で運用できますし、長年契約することを考えると金額もバカになりません。
なので個人的には、auのポケットWi-Fiを契約するぐらいなら、同じ機能で格安なGMOとくとくBBをオススメしているわけです。
各プロバイダごとに強みはありますが、今のところはGMOの値段に勝てる会社は無いので、迷ったらGMOとくとくBBにしておくのが良いですね。
