今やクラウドWiFiのメイン端末である「GlocalMeU3」のデータ容量確認方法が分かりづらい!
またWiFiのSSIDを変更したり、パスワードを変更したりしたい人向けの設定変更方法など、U3でできることを簡単にまとめました。
ちなみにこの方法で、下記クラウドWiFiのデータ容量確認が可能です。
クラウドSIM型ポケット型WiFi
- MUGEN WiFi
- AiR-WiFi
- それがだいじWiFi
- どこよりもWiFi
- EX Wi-Fi CLOUD
- クラウドWiFi
- NC WiFi
- ギガWiFi
- DoRACOON
- Hi-ho Let‘s WiFi
基本的にクラウドWiFiで利用しているメイン端末がU2s・U3なので、全て同じ方法で確認ができます。
また設定方法等もほぼ同じです。
- データ利用量の確認方法
- WiFi設定(SSID・パスワード)の変更方法
- 接続中端末の確認方法
- U3のデータ通信量を削減する設定方法
- その他設定方法
それぞれ詳しくお伝えします。
U3のデータ利用量を確認する方法
- 端末をU3とWiFi接続する
- WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力する
手順は以上の2つだけで、下記のように今月利用したデータ利用量の合計が表示されます。
端末をU3とWiFi接続する
スマホやPC等の端末のWiFi設定で、U3につなげましょう。
しっかりとU3でネットに繋がったことも確認してくださいね。
WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力するだけ
safariやGoogle、YahooといったWEBブラウザのURL入力欄に、「192.168.43.1」と入力してください。
そうすると下記のような画面が表示され、今月のデータ利用量の確認ができます。
データ利用量の確認は、スマホ・PC・タブレットなど、WiFi接続している端末ならどれでも可能です。
U3のWi-Fi設定(SSID・パスワード)を変更する方法
Wi-FiのSSIDやパスワードを自分オリジナルのものにしたい場合にこの設定を行います。
手順は下記の通りです。
- 端末をU3とWiFi接続する
- WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力する
- ユーザー名・パスワードに「admin」と入れログイン
- Wi-Fi名・パスワードを変更して保存
端末をU3とWiFi接続する
スマホやPC等の端末のWiFi設定で、U3につなげましょう。
しっかりとU3でネットに繋がったことも確認してくださいね。
WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力する
safariやGoogle、YahooといったWEBブラウザのURL入力欄に、「192.168.43.1」と入力してください。
そうすると下記のような画面が表示されます。
この画面のデータ利用量の合計のすぐ下にある「デバイス管理」をタップしてください。
するとログイン画面が表示されます。
ユーザー名・パスワードに「admin」と入力
ログイン情報は全てのU3で共通なので、どちらにも「admin」と入れてください。
入力して、ログインをクリックorタップだけで大丈夫です。
お好きなWi-Fi名・パスワードに変更
ログイン後、最初の画面と同じようなものが表示されます。
この画面では、Wi-Fi名やパスワードが変更できます。
お好きなものを入れましょう。
このように入力ができたら、あとは保存するだけで完了です。
またSSIDやパスワードを工場出荷時の状態に戻したい場合は、初期化をしてください。
Wi-Fi名・パスワードを変更すると、一度WiFi接続していた端末との接続が切れるので、もう一度端末側でここで決めたSSIDを選択して、パスワードを入力しましょう。
U3で接続中端末の確認方法
U3は液晶がないので、今同時に何台WiFi接続しているかすぐにはわかりません。
その際に確認できるのがこの方法です。
- 端末をU3とWiFi接続する
- WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力する
- ユーザー名・パスワードに「admin」と入れログイン
- 画面下のWi-Fi接続端末をタップ
詳しくご説明します。
端末をU3とWiFi接続する
スマホやPC等の端末のWiFi設定で、U3につなげましょう。
しっかりとU3でネットに繋がったことも確認してくださいね。
WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力する
safariやGoogle、YahooといったWEBブラウザのURL入力欄に、「192.168.43.1」と入力してください。
そうすると下記のような画面が表示されます。
この画面のデータ利用量の合計のすぐ下にある「デバイス管理」をタップしてください。
するとログイン画面が表示されます。
ユーザー名・パスワードに「admin」と入力
ログイン情報は全てのU3で共通なので、どちらにも「admin」と入れてください。
入力して、ログインをクリックorタップだけで大丈夫です。
画面下のWi-Fi接続端末をタップ
画面下に3つの項目があるので、真ん中の「Wi-Fi接続端末」をタップしてください。
このようが画面が表示され、現在接続中のデバイス(端末)が表示されます。
これで何台接続できているか確認できます。
U3のデータ通信量を削減する方法
クラウドWi-Fiは利用データ通信量が100GBと多めですが、それでも足りない方向けに、端末側で少し節約する方法を紹介します。
それは、「同時接続台数を管理すること」「大容量通信を行いづらい設定にする」の2つがあります。
- 端末をU3とWiFi接続する
- WEBブラウザに「192.168.43.1」と入力する
- ユーザー名・パスワードに「admin」と入れログイン
それぞれの操作手順は上記のログインまでが同じで、ログイン後の操作が変わります。
削減方法1:U3の同時接続台数を管理する
これは、「現在の同時接続台数を確認する方法」の画面で出来る操作です。
- 画面下のWi-Fi接続端末をタップ
- 接続させたくないデバイスをオフにする
ここでは接続中の端末が表示されます。
稀に意図して接続していない端末が表示されるので、その端末の右側にある緑のボタンをタップしてください。
これだけで、無駄な接続を減らすことができます。
削減方法2:大量のデータ消費を抑える設定にする方法
これがもっとも無駄なデータ消費を抑える方法です。
- 画面下の設定をタップ
- データ容量制限をタップ
- データ容量制限を有効にする
設定をタップし、データ容量制限をタップ
画面下にある「設定」をタップすると、上記画像のような画面が表示されるので、「データ容量制限」をタップしてください。
データ容量制限を有効にする
データ容量制限を有効にするをオンにしてください。
この設定では、スマホやタブレット等のアプリの自動アップデート、およびダウンロードを自動でしなくなるようにできます。また、一部アプリの自動クラウド同期による通信も行わなくなります。クラウドアプリは「iCloud」「Googleドライブ」等も含まれます。
これで、知らない間に使っている大容量通信を抑えられます。
U3でできるその他の設定方法
U3の設定は他にも下記3点のことが可能です。
- ファームウェアのアップデート
- 接続SIMカードの選択
- U3の初期化
それぞれ説明します。
ファームウェアのアップデート
ファームウェアは、U3の端末を制御しているプログラムのことです。
ファームウェアのアップデートファイルがたまに公開されるので、常に最新状態に保っておくとWi-Fiセキュリティー向上や、通信の安定性向上などがはかれます。
ファームウェアは「設定」→「詳細」から行うことが可能です。
接続SIMカードの選択
格安SIMなどを使って通信をしたいときに役立つモードです。
- 画面下の設定をタップ
- SIMカード管理をタップ
- 変更から使用するSIMを選択
まず、画面下にある設定からSIM管理を選択します。
クラウドWi-Fi接続時は、上記画像のように使用中:Cloud SIMと記載されているので変更をタップしてください。
利用したいSIMカードを挿していると、上記画面にCloudSIMとは別のSIMカード情報が表示されます。
そちらにチェックを入れて適用をタップしてください。
SIMカードの入れ替えは、一度U3端末の電源を落としてから行ってくださいね。
U3の初期化
端末の挙動がおかしかったり、WiFi接続設定のSSIDやパスワードを最初のものに変更したいときに役立ちます。
- 画面下の設定をタップ
- デバイス初期化をタップ
- 確認用ポップアップのOKをタップ
設定画面にあるデバイス初期化をタップすると、下記画像のように「デバイスを初期化しますか?」と表示されるのでタップしてください。
それだけで工場出荷時の状態に戻ります。
Wi-Fi端末で困ったときのスーパー究極奥義ともいえる初期化ですが、APN設定をし直さなければならない可能性がある場合があります。一応契約されているクラウドWi-Fiに問い合わせてから行うほうがいいかもしれません。※APN設定とは、端末で接続する先を決める設定のことです。(厳密には少しニュアンスが違いますが、ざっくりとした意味です。)
U3の設定まとめ
U3で行える設定は以上です。
色々ありますので、自分で使いやすいWi-Fiになるようにしてみてくださいね!
元ドコモのスマホショップ店員、元ソフトバンクスタッフでauひかりの営業も行っていた光回線のプロ、ビックカメラでWiMAXを販売していたスタッフで構成されたスマギガ編集部。インターネット回線の知識と正しい選び方を伝えるために構成されたチーム。