マンションやアパートで光回線を契約しよう!そう思った時にまず最初に調べないといけないのが、「マンション・アパートで契約できる光回線はどこか?」です。

マンションで利用できる光回線は、原則として回線設備が導入されている光回線のみとなっており、回線設備が入っていない光回線は基本的に契約できません。

電柱から光回線を部屋に直接引き込む方法がないわけでもありませんが、原則として光回線設備が導入されているマンションで工事が許可されることは非常に稀です。

また光回線設備が一切導入されておらず、また光回線の工事許可が降りないマンションもあり、そういった場合の対策法は後ほどお伝えします。

まずマンションに対応している光回線がどこか調べる方法をお伝えします。

マンションで使える光回線の確認手順

マンションで使える光回線の確認手順

  1. 利用エリアで提供している光回線を知る
  2. 提供エリア内の光回線のマンション対応状況を確認する

この2つの流れで、お住いのマンションの光回線の対応状況を調査します。

ここから、2つの手順について詳しく解説します。

まず光回線の種類を知ろう!

光回線は、ドコモ光やSoftBank光等の光コラボレーションをはじめ、auひかりやNUROひかり、J-COM等があります。

光回線事業者は、光コラボ等細かく分けると全50社以上ありますが、基本的に選ばれている光回線は全13社(5種類)です。

よく選ばれている光回線

  • 光コラボ
    ・ドコモ光
    ・SoftBank光
    ・Rakuten光
    ・enひかり
    ・ビッグローブ光
    ・So-net光
    ・OCN光
  • auひかり
  • NURO光
  • 電力系光
    ・eoひかり
    ・コミュファ光
    ・Pikara光
    ・メガエッグ
  • J-com

これら光回線は、光コラボを除くとそれぞれ提供エリアが異なるため、全てのエリアで利用できるわけではないので、まずご自分のエリアでどの光回線が提供されているのかを知る事が重要です。

フレッツ光はどうなの?

光コラボが登場してから、フレッツ光を利用するメリットはありません。
その理由は、フレッツ光のプロバイダだった会社が、光コラボとしてフレッツ光を利用した自社光回線としては、フレッツ光よりも安く更にお得に提供しているからです。
フレッツ光と全く同じ回線品質で安いので、割高であるフレッツ光を利用するのはデメリットでしかないというわけです。
ただ、電話回線をいくつも持ちたい法人などではフレッツ光でないと対応しづらいので、法人や事業所ではフレッツ光が基本です。
一般でフレッツ光を新しく申し込む人は、よほどの理由がない限りいないでしょう。

【手順1】利用エリアで提供している光回線を知る

日本の地域区分別に、提供エリアの光回線を簡単にご紹介します。

日本の地域区分
転載元:Wikipedia「中学校社会 地理/日本のすがた 都道府県と地域区分」より
住んでいる地域
(エリア)
提供している光回線
関東地方
(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • NURO光
  • J-com光(栃木は除外)
関西地方
(大阪・京都・兵庫・奈良・滋賀・和歌山・三重)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • NURO光(和歌山は除外)
  • J-com光(奈良・滋賀・三重は除外)
  • eo光(三重は除外)
  • コミュファ光(三重県のみ提供)
中部地方
(新潟・富山・石川・福井・山梨・長野・岐阜・静岡・愛知)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • NURO光(愛知・静岡・岐阜のみ提供)
  • J-com光
  • コミュファ光(静岡・愛知・岐阜・長野のみ提供)
東北地方
(青森・岩手・宮城・秋田・山形・福島)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • J-com光(宮城のみ)
中国地方
(鳥取・島根・岡山・広島・山口)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • J-com光(山口のみ提供)
四国地方
(徳島・香川・愛媛・高知)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • Pikara光
九州地方
(福岡・佐賀・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島)
  • 光コラボ
  • auひかり
  • NURO光(福岡・佐賀のみ提供)
  • J-com光(福岡・熊本・大分のみ提供)
北海道
  • 光コラボ
  • auひかり
  • NURO光
  • J-com光
沖縄県
  • 光コラボ
  • auひかりちゅら

※それぞれの光回線から詳細説明箇所ヘリンクしています。

アナタがお住まいの地域で提供されている光回線がわかったら、次に気になる光回線がマンションに対応しているか調査しましょう。

提供マンション確認時の注意

提供マンション確認は各光回線の公式サイトで可能です。
しかし、公式サイトから申し込みするとキャンペーンが非常に薄いのでお得に申し込むことができません。

それぞれの最後の光回線の選び方までお読みいただくと、それぞれの光回線を最もお得に申し込む方法をお伝えしているので、ぜひそちらもお読みください。

【手順2】提供エリア内の光回線のマンション対応状況を確認する

お住まいのマンションで提供している光回線は、WEBで簡単に調査できます。

調査したい光回線をまずご選択いただくと、調査方法に飛ぶ事が可能です。

光コラボのマンション対応状況を調査する方法

光コラボはフレッツ光の光回線を利用しているので、フレッツ光のエリア判定ができるNTT西・東のホームページで、対応マンションの調査できます

NTT東日本(フレッツ光)の対応エリア検索

NTT西・東の管轄は、下記の都道府県のように分かれています。

NTT西日本
(近畿・東海・中国・四国・九州・沖縄)
大阪府・京都府・兵庫県・奈良県・滋賀県・和歌山県・三重県・富山県・石川県・福井県・山梨県・長野県・岐阜県・静岡県・愛知県・鳥取県・島根県・岡山県・広島県・山口県・徳島県・香川県・愛媛県・高知県・福岡県・佐賀県・長崎県・熊本県・大分県・宮崎県・鹿児島県・沖縄県
NTT東日本
(北海道・東北・関東・甲信越)
東京都・神奈川県・埼玉県・千葉県・茨城県・栃木県・群馬県・青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県・新潟県・長野県・山梨県・北海道

■対応マンションの調査可能な光コラボ
ドコモ光/SoftBank光/Rakuten光/enひかり/ビッグローブ光/So-net光/OCN光等のすべての光コラボレーション。

NTT西日本エリア(光コラボ)
提供マンションの確認はこちら

NTT東日本エリア(光コラボ)
提供マンションの確認はこちら

対応マンション確認の補足

対応マンション確認後は、マンションに導入されている設備情報(プラン名)が表示されるか、設備導入されていないかの情報が表示されます。

NTT西日本のエリア判定結果画面
※実際の判定結果画面

判定結果で「フレッツ光ネクストマンションタイプ(VDSL方式)」(西日本の場合)と表示された場合は、光コラボ等で1Gbpsや10Gbpsプランなどがあっても、最大100Mbpsとなります。
VDSL方式というのは、マンション導入設備から部屋までの回線が、アナログの電話回線(通称メタル線)を表しており、マンション内の回線スペック上100Mbpsまでしかでません。

auひかりマンションプランの対応状況を調査する方法

auひかりエリア判定

auひかりマンションプランの対応状況は、KDDI(auひかり)の公式サイトで確認可能です。

マンション/アパートなどを選択して、住所を選択していくとマンション名が表示されます。

auひかりマンションのエリア判定時の画面
※auひかりマンションのエリア判定時の画面

この画面のときに、マンション名がない場合はau光マンションタイプは導入されていないマンションです。

また、マンション名があった場合は下記のように、対応しているプラン名が表示されます。

auひかりマンションタイプのエリア判定結果の画面
※auひかりマンションタイプのエリア判定結果の画面

auひかりは、導入されている設備次第で「タイプV」「タイプG」「タイプE」「マンションギガ」等の表示があり、それぞれのタイプ毎に最大通信速度と料金が違います。

プラン

契約条件

月額利用料金

通信速度

タイプV
(VDSL形式)

16契約以上

3,800円(税込4,180円)

最大100Mbps

8契約以上

4,100円(税込4,510円)

タイプG契約
(G.fast形式)

16契約以上

4,100円(税込4,510円)

最大664bps

8契約以上

3,800円(税込4,180円)

タイプE

16契約以上

3,400円(税込3,740円)

最大100Mbps

8契約以上

3,700円(税込4,070円)

タイプF
(光ファイバー方式)

共有部まで引き込んだ光回線をマンション内の各部屋に配線

3,900円(税込4,290円)

最大1Gbps

マンションギガ
(光ファイバー方式)

共有部まで引き込んだ光回線をマンション内の各部屋に配線

3,900円(税込4,290円)

最大1Gbps

マンションミニギガ
(光ファイバー方式)

3階建て以下の集合住宅で、かつ総戸数8戸以上のマンション向け

5,000円(税込5,500円)

最大1Gbps

都市機構G

UR都市機構の
集合住宅向け

3,800円(税込4,180円)~
4,900円(税込5,390円)

最大664Mbps

都市機構デラックス

UR都市機構の
集合住宅向け

3,800円(税込4,180円)

最大100Mbps

光コラボと同じようにタイプVはauひかりの設備から各部屋まで電話線なので通信速度上限は100Mbpsとなっています。

auひかり(マンションタイプ)
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auひかりちゅらマンションプランの対応状況を調査する方法

auひかりちゅらのマンション対応状況

auひかりちゅらのマンションプランは2種類しかありません。

ちゅらマンションV最大100Mbps
ちゅらマンションギガ最大1Gbps
(1000Mbps)

検索結果画面は以下画像のとおりで、対応マンションのみ表示されます。

auひかりちゅらマンションの対応検索結果画面

お住まいのマンションが表示されない場合、他に対応している可能性がある光回線は光コラボ(フレッツ光)なので、そちらを調査してみてください!

auひかりちゅら(沖縄のみ)
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NURO光マンションプランの対応状況を調査する方法

nuro光マンションタイプの対応状況検索

NURO光マンションタイプの対応状況を確認する方法は少し勘違いしやすいので手順通りにやってみてください。

  1. 1の郵便番号を入力
  2. 「住所検索する」をクリック
    NURO光マンションタイプの検索画面2
    まだここまでだとマンション名等の詳細情報は表示されません。
  3. 「町丁名など」を選択
    NURO光マンションタイプの検索画面3この時点でマンション名が表示されるようになります。
    多すぎる場合は、④の番地ー号を入力してみてください。
  4. 2の番地・号を選択
  5. マンション名があるか見る

最終的にマンション名がない場合は、NURO光マンションタイプは非対応です。

非対応でもお申込みくださいという表示がでていますが、あくまでもNURO光の営業マンが望んでいる人がいるということでアタックするリストにするためです。

申し込みしたからって開通できわけではなく、設備導入できたとしても1年以上開通まで待った人もいるので、基本的に今は使えない場所だとお考えください。

NURO光マンションタイプ
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eoひかりマンションプランの対応状況を調査する方法

eo光マンション対応検索

eo光のマンションタイプが導入されているマンション検索方法は、「郵便番号」もしくは「住所検索」のみとなっています。

住所検索でも、郵便番号で拾える微妙な範囲までしか検索できないので、表示されたマンション一覧から自分で探す必要があります。

eo光マンションプランの対応マンション検索結果

対応マンション結果には、契約できるプランが表示され、「メゾンタイプ」と「マンションタイプ」の2種類あり、通信速度と料金が違います。

メゾンタイプ1Gbps
5Gbps
10Gbps
※通信速度別にコースを選べ、料金も異なります。
マンションタイプ最大100Mbps

月額料金の詳細はシミュレーション後に判明しますが、ネットだけなら3,300円〜3,800円ほどです。

マンション名が表示されない場合、eo光に対応していないマンションなので、別の光回線の対応状況を御覧ください。

eo光(マンションタイプ)
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非対応だった場合は、auスマホ割引を求める場合は、「auひかり」もしくは「光コラボ(auスマホ割引のある会社)」を選ぶのがおすすめです。

コミュファ光マンションプランの対応状況を調査する方法

コミュファ光マンション対応の対応状況検索

コミュファ光の対応マンション検索結果画面は、対応しているようで実は非対応である場合があります。

郵便番号から検索していくと、下記のようなマンションが表示される場合があります。

コミュファ光の対応マンション結果画面1

この中にアナタが住むマンション名が合ったとしても申し込めるとは限りません。

コミュファ光マンションタイプ申し込み不可マンション

提供状況:提供不可と表示され、備考にKDDIが「auひかり」を提供しております。と表示されている場合、コミュファ光は対応していないマンションだということになります。

コミュファ光が利用できるマンションの場合は、以下の様な結果になります。

コミュファ光マンションタイプの申込み可能マンション

提供状況:提供中、提供方式:棟内VDSL方式と記載があれば、コミュファ光のマンションプランが利用できるということです。

ちなみにVDSL方式というのは、設備から室内までの配線がメタル線(電話回線)なので、最大通信速度100Mbpsを表しています。

ちなみに非対応の場合は以下画像のような結果となります。

コミュファ光対応マンションなし画面

まずは一度、お住いのマンションが対応しているのかWEBでご確認ください。

コミュファ光(マンションタイプ)
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非対応だった場合は、auスマホ割引を求める場合は、「auひかり」もしくは「光コラボ(auスマホ割引のある会社)」を選ぶのがおすすめです。

Pikara光マンションプランの対応状況を調査する方法

ピカラ光マンションタイプの対応状況検索

ピカラ光マンションタイプは、導入されているマンションは少なめなので、検索しても出てこないことがあります。

また、マンション検索方法を知らないと、そもそもマンションがでてこなくて勘違いする場合もあるので、調査方法をご覧いただき、同様の操作をしてください。

■調査方法

ピカラ光マンションの調査方法

  1. 郵便番号を入力後、検索をクリック
  2. 住所選択後にマンション名の一部を入力後、検索をクリック

この操作でマンション名が表示された場合、マンションプランが導入されています。

しかし、マンションの管理会社に最終問い合わせをする必要があるようでWEB上だけで契約できるかはわからないみたいです。

また管理会社が代理店をしている場合もあり、お得ではないキャンペーンで申し込みを進めてくる場合があるので、とりあえず対応しているかどうかの確認だけにしておきましょう!

申し込み自体はお得な代理店がいくつもあるので、そちらをご覧ください。

ピカラ光(マンションタイプ)
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メガエッグマンションプランの対応状況を調査する方法

メガエッグマンションタイプの対応状況検索

メガエッグのマンションタイプは、そもそも中国地方自体がマンションが少なく、導入マンション自体も少ないからか調査してもマンション名が表示されないことが多いです。

また設備導入されていると勘違いしやすい検索結果なので、検索結果の表示例を詳しく掲載しておきます。

■調査結果画面例

メガエッグ対応マンション検索結果(マンション表示画面)

郵便番号入力し、地域名を入れて検索を進めていくと、上記画像のようにマンション名が表示されます。

ただ、マンション名が表示されているからメガエッグのマンションタイプが導入されているわけではありません。

※マンション名が何も表示されない場合は対応マンション画素の地域に無いということです。

マンション名をクリックしてみると、下記画像のように「現在サービスを提供しておりません」と表示される物件が多くあります。

こういった物件は、記載の通り使うことはできません。

メガエッグ対応マンションNG画面■メガエッグ対応マンションの表示例

メガエッグ対応マンション(マンションタイプ)

この表示が出る場合は、マンションタイプのプランを申し込みできる設備が導入されているということです。

ただ、対応しているマンションでも以下画像のように[ホーム]と記載のものが表示される場合は、他の光回線の導入状況を調べたほうが良いです。

メガエッグ対応マンションホームタイプ画面

このプランはマンションプランが導入されている設備ではなく、アナタが住んでいる部屋に電柱から直接光回線を引き込むタイプで、戸建てで利用されるプランと同じです。

その分月額料金が高めです。(ただ、マンションタイプより混雑しづらいので通信速度は速いです。)

この点に注意して、マンションプランの対応状況を調査してみてください。

メガエッグ(マンションタイプ)
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J-comマンションプランの対応状況を調査する方法

j-com光マンションタイプの対応状況検索

J-comのマンションタイプは、通常のマンションプランから、物件によっては「J-com in my room」といった特別プランに加入しているマンションもあります。

また、TVアンテナの導入時の兼ね合いで、ケーブルテレビを引き込んでいる場合があり、そういったマンションだと更に違ったプランとなる場合があります。

■検索時の表示例

J-comマンションタイプ検索時の表示例

※特別プランはそのまま特別な料金形態になっているので料金は問い合わせる必要があります。
個人的に知っている中では100%OFF〜10%OFF等の幅広い割引内容となっており、無料で使える場合があります。
※無料で使える場合は非常に遅いことがある。

J-comマンションタイプは、検索結果だけだと不明なことが多いので、有料のケーブルテレビなどをガンガン見ない場合はあまりおすすめしないことが多いです。

J-com(マンションタイプ)
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マンションで契約する光回線の選び方

マンションで契約する光回線は「スマホ次第」で選び方が変わります。

具体的にはキャリアスマホ利用者はスマホ割引のある光回線を選ぶのが基本。

ただ格安スマホやキャリアの安い新料金プラン利用者は特別割引がない、または少ないので一般的に安い光回線を選ぶのが基本となっています。

スマホごとにお得に使える光回線一覧

利用しているスマホごとにおすすめできる光回線は以下の通りです。

利用スマホ住んでいるエリアお得に使える光回線
docomo
(ahamoは除外)
全国どこでも
  • ドコモ光(一択)
au
(povoは除外)
関西
  • auひかり
  • So-net光プラス
  • ビッグローブ光
  • eo光
中部
  • auひかり
  • So-net光プラス
  • ビッグローブ光
  • コミュファ光
四国
  • auひかり
  • So-net光プラス
  • ビッグローブ光
  • ピカラ光
沖縄
  • So-net光プラス
  • ビッグローブ光
東北・中国・四国・北海道
  • So-net光プラス
  • ビッグローブ光
SoftBank
(LINEMOは除外)
関東・関西・中部・九州(一部)
  • SoftBank光
  • NURO光
東北・中国・四国・北海道・沖縄
  • SoftBank光(一択)
楽天モバイル
(UN-LIMIT)
全国
  • Rakuten光(一択)
ahamo・povo・LINEMO・格安スマホ全国各都道府県ごとに変わる
※詳細はこちらを御覧ください。

光コラボは全国対応で、スマホ割引も各キャリアのものが用意されています。

ただ、「auひかり」「NURO光」「電力会社系光」は、エリア毎に利用できる会社が決まっています。

そのエリアの限定的な光回線を利用するか、マンションに導入されている設備(プラン)的に、安く利用できる光回線を選ぶのが望ましいです。

もし数年で引越しする可能性があるなら

数年以内に引っ越しする可能性があるなら「光コラボ(一択)」が引越し手続きを取りやすく便利です。
その理由は、導入マンション数が光回線の中でも一番多く、電話一本で利用している光回線を持っていく事が可能だからです。
また、引っ越し先のマンションで光コラボが対応していなかったとしても「設備都合という名目上違約金不要で解約できる」というメリットがあります。
auひかりや電力会社系光は設備都合による違約金負担はありません。

ahamo・povo・LINEMO・格安スマホを使っている人におすすめの光回線

料金の安いスマホを利用している方の場合、スマホ割引があったとしても光回線の月額料金がもともと高かったりするため、実際のところシンプルに安い光回線を利用するのが望ましいです。

ただ光回線の月額料金の安さは、マンション設備の導入状況により変わってくるので、下記のように選ぶと最適です。

おすすめの光回線
(ahamo・povo・LINEMO・格安スマホ利用者向け)
関東圏
(東京・神奈川・埼玉・千葉・茨城・栃木・群馬)
  • enひかり(光コラボ)
  • NURO光
関西圏
(大阪・兵庫・京都・奈良・滋賀)
  • enひかり(光コラボ)
  • NURO光
中部圏
(愛知・岐阜・三重・静岡)
  • enひかり(光コラボ)
  • NURO光
四国圏
(徳島・香川・愛媛・高知)
  • enひかり(光コラボ)
  • ピカラ光
中国圏
(鳥取・島根・岡山・広島・山口)
  • enひかり(光コラボ)
  • メガエッグ光
沖縄県
  • enひかり(光コラボ)
  • ビッグローブ光
和歌山県・福井県
  • enひかり(光コラボ)
  • eo光
それ以外の都道府県
  • enひかり(光コラボ)
  • auひかり

基本的に光コラボの「enひかり」と「その地域限定の光回線」を比べて、コスパの良い光回線を選ぶのが最適です。

ちなみに光コラボは様々な選択肢があり、ビッグローブ光をおすすめするWEBサイトもありますが、あくまでもキャンペーンの多さでおすすめしており、毎月かかる料金の安さならenひかりのほうが安いです。

光回線はポケットWiFiなどのように2〜3年に一度乗り換えるようなものでもないので、キャンペーンのお得さだけで選ぶと却って高く付く可能性があるので、毎月の費用のやすさを取るほうが実際お得に利用できたりしますよ。

マンションで対応している光回線がない!工事できない場合の代替案

マンションに対応している光回線がない場合の対処法は基本2種類のみです。

    光回線設備が入ってないマンションの場合
    下記2つのうち、いずれかの方法でしかインターネット回線を利用できません。
    • 光回線の戸建てタイプを室内に引き込む
      →管理会社やオーナー次第で工事できないことがある。また月額料金が割高になる。
    • モバイル回線を使ったポケットWiFiや置くだけWiFiを利用する
      →誰でも契約可能だけどデータ容量制限がある。

    それぞれ詳しく解説します。

    光回線の戸建てタイプを室内へ引き込む方法

    マンション(アパート)用の光回線設備を導入していない場合は、ホームタイプ(戸建て向けプラン)の光回線を自分のお住いの部屋に直接引き込む工事をすることで利用できる場合があります。

    ただその場合、戸建て向けプランの費用を払うことになるので、マンション向けプランより月額料金が1000円ほど高くなります。

    ちなみに工事といっても電柱から部屋まで配線を引き込むもので、壁に穴をあけるのは滅多にありません。基本的にはエアコンの排水ダクトの隙間に通すことがほとんどです。

    この手法を取る場合、利用したい光回線を申し込みして、その光回線のスタッフにまかせておけば、管理会社経由でオーナーさんに連絡してもらうこともあります。

    ※マンションの構造や光回線を引き込んでいる電信柱からの距離(部屋の階数)といった物理的な事情で引き込めない場合が結構あります。
    ※マンション(アパート)のオーナーさんに光回線の工事許可を頂く必要があります。

    光回線をマンションで一切使えない場合の代替案

    光回線が一切利用できないマンションだと、モバイル回線を利用したWiFiを契約する方法だけになります。

    モバイル回線を利用したWiFiの種類
    • ポケットWiFi(クラウドSIM&WiMAX)
    • 置くだけWiFi(SoftBankAir&WiMAX)

    ポケットWiFiと置くだけWiFiの最も大きな違いは、端末サイズが「据え置き型」か「持ち運び型」で、他にも種類ごとに回線の違いやデータ通信容量の違いがあるので、少し違いをみてみましょう。

     

    種類ポケットWiFi
    (モバイルルーター)
    置くだけWiFi
    (ホームルーター)
    クラウドSIMWiMAXSoftBankAir
    月額料金平均3,800円平均4,200円平均4,000円
    契約期間2年間3年間
    (1~2年もある)
    実質4年間
    データ通信容量メインは100GB
    (200GBや1日10GB等もある)
    無制限無制限
    (実情は約200GB)
    速度制限規定容量超過後
    128~256Kbps
    3日10GB超過した翌日
    18時〜2時まで約1Mbps
    ※5Gは15GB
    急に掛かる
    (夜は遅い傾向)
    対応エリア広い普通普通
    室内の電波強度強い普通弱い
    田舎の電波強度強い場所による弱い
    平均通信速度昼:約17Mbps
    夜:約10Mbps
    昼:約40Mbps
    夜:約20Mbps
    昼:約30Mbps
    夜:約5Mbps

    見るべきポイントは「データ通信容量」「対応エリア」「室内・田舎の電波強度」「通信速度」です。

    ちなみにポケットWiFiと置くだけWiFiは、光回線並の通信速度は基本的にでません。

    しかし、WiMAXの通信速度は比較的速く、夜のマンション利用時の通信速度を上回ることがよくあります。

    だから、通信速度が欲しい方はWiMAXにされるのがおすすめです。

    SoftBankAirはサービス自体が中途半端で、利用回線がSoftBankスマホとは違う回線を利用しておりエリアは狭めで、通信速度が遅く使い物にならないといった口コミを多く見かけるのであまりおすすめできません。

    クラウドSIMに関しては、マルチキャリアのLTE回線を利用できるため対応エリアは最も広いですが、通信速度はある程度絞られているので、夜19~23時の混雑時間帯は10Mbpsを下回ることがほとんどです。

    このようにモバイル回線を利用したサービスは一長一短ありますが、基本的に利用者が最も多いWiMAXでモバイル型かホーム型のどちらかを選ぶのが望ましいです。