WiMAXマンション弱いのか?

最近は固定回線を引かずにWiMAXを利用する人が増えて来ています。

なぜならWiMAXにはこんな特徴があるからです。

  • インターネット使い放題で速度制限も非常にゆるい。
  • 月額料金が安い。
  • 高額なキャッシュバックがもらえる。
  • パソコンを外に持ち出してもインターネットに繋ぐことができる。
  • スマホの速度制限対策までできてしまう。
  • 通信速度は高速で不便がない。

こうきくとめちゃくちゃいいですよね!
そして実際に、これらを理由に一人暮らしの人を中心にWiMAXを契約するユーザーが増えているのです。

ただ一つだけ弱点があります。

それはマンションでWiMAXを使うと少し電波が弱くなる場合があることなのです。

そして、このデメリットを踏まえた上で、結局インターネット回線は何を選べばいいの!?って思ってる人も多く、固定回線かWiMAXで悩んでいる方は非常に多いのが現状です。

ここでは、マンションではWiMAXか固定回線のどちらを選ぶべきか、WiMAXを選ぶ場合はどんなことに気をつければ良いのかを詳しくご紹介させていただきます。

マンションで利用できるインターネットの種類

まず、マンションで利用できるインターネットの種類ってどんなものがあるのか。

  • フレッツ光などの光回線
  • J-comなどのケーブル回線
  • マンション付属のネット回線
  • WiMAX(ポケットwifi)
  • スマホのテザリング

あなたはどれを利用していますか?そして、どんな差があるかご存知ですか?

料金通信
速度
データ
通信制限
オススメな人
光回線4,000円程最大2Gbps無制限・動画を良く見る
・PCでネトゲする
・超ハードユーザー
ケーブル0~6,000円程最大160Mbps無制限・マニアックなテレビ番組が見たい人
WiMAX
(ポケットWiFi)
1,980~4,380円最大1.2Gbps7GB~無制限・外で使いたい人
・配線が邪魔と思う
・ライトユーザー
・工事が嫌な人
マンション付属回線0~6,000円程最大100Mbps無制限・特になし
テザリング基本0円実測30Mbps程スマホプランと同じ ・ほぼネットしない人

およそこんな感じですが、大抵は光回線かWiMAX(ポケットWiFi)の二択です。

その中でも圧倒的に増えて来ているのがWiMAXです。

では、光回線とWiMAXのどちらを選ぶべきかについては、利用用途によるとしか言いようがありませんので、少しご説明させていただきます。

マンションでWiMAX(ポケットWiFi)と光回線を使う場合の比較

ここでは、どちらが満足にインターネットが利用できるか比較しようと思います。

インターネットを契約する上で重要なのはこの5点です。

  1. 使いたい端末でちゃんとネットに繋がるか
  2. 夜に満足な速度が出るか
  3. どのぐらいのデータ容量が使えるか(速度制限問題)
  4. 料金はどの程度か
  5. 契約するならどちらがお得か

ただ最初にお伝えすると、1つを除いてWiMAXの方が最近は有利です。

①使いたい端末でちゃんとネットに繋がるか

インターネットにつなげる端末は時代とともに増えて来ています。

  • スマホ
  • タブレット
  • パソコン
  • テレビ
  • スマートスピーカー
    などなど

まずこれら全ての端末を満足に使える状態にするなら、光回線を使うのがオススメです。

理由は膨大なデータ通信容量が必要になることと、決まった場所で使うものが多くWiFiの設定をし直したりする手間が面倒だからです。

しかし、パソコンやスマホ・タブレットでしかWiFiは使わないという方は、WiMAXにするのがおすすめです。

WiFiはかせ(イイネ)

実際これらの端末でしか利用しない方は、外でのインターネットの利用も想定しているのではないでしょうか。

どちらのインターネット回線もしっかりと電波が来ていれば、端末側でSSIDを探してパスワード入力するだけの簡単なWiFi設定をするだけで、全て繋ぐことができます。

ただWiMAXを利用する場合に問題なのは、マンションの場合、電波が弱くなったり最悪は圏外になる可能性があることです。

ただ繋がるかどうかを調べる手段があるのでご紹介します。

WiMAXが使えるのか調べる方法

WiMAXが繋がるかどうかについては、「住所をピンポイントエリア判定にかける」ことで判断がつきます。

調べる際は必ず、「回線種別はWiMAX2+を選ぶ」ようにしてください。

色が塗りつぶされていれば、問題なく利用できるエリアです。

2020年の中頃まで、ピンポイントエリア判定により住所を打ち込むことで、「◯」「△」「×」で判定できましたが結果があいまいだったため現在は利用できなくなりました。

エリア内でも電波が弱くて使えない可能性は少しある

エリア内であっても電波の届きにくい場所や死角などにより、稀に電波の弱い場合があります。

ただご安心ください。

クーリング・オフ制度によく似た、「初期契約解除制度」という平成28年5月21日施行の改正電気通信事業法令により、8日以内ならキャンセルができるよう定められています。

WiFiはかせ

要するに、法律によって消費者は守られているわけです。

②夜に満足な速度が出るか

最近、フレッツ光回線において夜になると遅くなる現象が非常に多くの方におきています。

コラボ光(プロバイダ会社がフレッツ光回線を借りて提供している光回線サービスのこと)の登場以来、フレッツ光回線を利用するユーザーが激増しました。

その結果、多くの人がインターネットを利用する夕方19時〜23時まで通信速度が1Mbpsほどしか出ないような状況が頻発していました。これは1Gbpsの速度だと思って契約していた人でも関係なく起きていました。

詳しくは下記ページで紹介していますが、ここでも少し紹介します。
→ フレッツ光の速度が夜だけ遅い!

フレッツ光回線が遅くなる原因は様々なことが言われていますが、ほとんどの人が「回線のキャパを超えたことが遅くなった原因」と考えており、実際に利用者の急増したタイミングから起きているので、間違い無いのだろうと考えられます。

そしてこういった遅くなる状態を回避する方法は過去ありませんでしたが、今はプロバイダから提供されるIPアドレスをIPv6に変更すれば高速通信に切り替えられるようになりました。

ただマンションだとそもそも引き込み回線を共有するので、実は夜だとWiMAXの方が通信速度が速いことも多いです。

補足

光回線は2~5Mbps程にも関わらず、WiMAXだと20~40Mbpsほどの速度がでることもよくあります。

ここから別々の曜日と時間と端末という様々な条件で調査したWiMAXの通信速度をみてください。

WiMAXの速度

37.16Mbpsも出ています。このぐらいの速度が出ていれば4K画質の動画でも止まることはありません。

9.1Mbpsも出ています。

流石にインターネット利用者の多い22時台は10Mbpsを切っていますが、ハイビジョン画質の動画でさえ止まることなく見れるぐらいの速度は維持しています。

W03の速度

インターネットを使う人の増える18時台でも、28.71Mbpsという速度が出ています。

これは1枚目の画像のように、4K画質の動画配信サービスでも止まることなく快適に閲覧できる速度です。

ちなみに最新の2020年12月の結果でも、47Mbpsほどの通信速度がでています。

いかがでしたか?

WiMAXは非常に満足な通信環境を与えてくれています。

よって、夜だとフレッツ光よりWiMAXのほうが速いことがあります。

③どのぐらいのデータ容量が使えるか(速度制限問題)

昔に比べるとインターネットにおけるデータ利用量は圧倒的に増えてきています。

その理由は、画像の高画質化や動画広告の自動再生、動的ホームページの一般化、Instagramによる画像のアップデートユーザーの多さなど様々な要因があります。

更に、最近になって「hulu」「Netflix」「dtv」といった動画配信サービスの利用者も増えています。

そのため、どれだけスマホで利用できるデータ通信容量が増えたといっても、使うデータ通信量自体が増えているので、通信速度制限にかかる人が後を絶ちません。

また通信速度制限にかかったときのスマホの速度の遅さは一般的なホームページを閲覧できないほどで利用すら制限されてしまいます。

そのため、速度制限にかかるかどうか、たくさんのデータ通信ができるかどうかといった2点は、インターネット回線を選ぶうえで非常に重要なポイントです。

ここで一つお伝えすると、WiMAXも光回線も速度制限というポイントにおいては、あまり心配いらない状態だと考えていただいて大丈夫でしょう。

WiMAX光回線
速度制限なし
(3日10GBはある)
なし
制限時の速度1Mbps以上
超えた翌日の18時頃~翌2時頃
※翌々日には解除
なし
昼の通信速度
(平均実測値)
20~40Mbps30~60Mbps
夜の通信速度
(平均実測値)
10~20Mbps10Mbps
(1Mbps程度の時もある)

実際WiMAXには1ヶ月の速度制限のないギガ放題プラントいうものがありますが、3日間で10GBも利用できる上に、速度制限にかかったとしてもフレッツ光の遅い夜の時間帯の速度程度です。

WiFiはかせ(イイネ)

ちなみに1Mbpsの速度イメージは、youtube動画の標準画質が視聴できる程度です。

よってWiMAXも光回線も差はありません。

④月額料金はどの程度か

インターネットは固定費が増えてしまうので、安い方がいいですよね。

そこで代表的な光回線とWiMAXの料金を比較してみました。

WiMAX
(GMOとくとくBB)
コラボ光
(SoftBank光)
auひかり
(so-net)
月額料金マンション1~2ヶ月:3,609円
3~24ヶ月:4,263円
3,800円3,800〜5,000円
戸建て5,200円1~11ヶ月:5,600円
12~24ヶ月:5,500円
25~36ヶ月:5,400円
特典キャッシュバック
最大31,500円
キャッシュバック
最大30,000円
キャッシュバック
マンション:30,000円
戸建て:50,000円
工事費なし2,000~24,000円マンション:30,000円
戸建て:37,500円
契約年数2年2年マンション:2〜3年
戸建:6年
通信速度
(実測)
10~40Mbps10~70Mbps
(夜は1~5Mbps)
10~70Mbps
リンク公式サイトへ公式サイトへ公式サイトへ

光回線の場合、マンションに導入されている設備がどのタイプかによって料金が異なります。

ただ16戸数以上あるマンションやアパートであれば、基本的には最安値帯の料金で利用できます。

ちなみに、WiMAXと光回線では、利用する人の想定が違うため、どちらが安いかで考えるより、どの程度の料金で速度がどのくらいでるのかを知って頂ければ十分ではないでしょうか。

次でどちらを契約するのがお得なのかをご説明します。

⑤契約するならどちらがお得か

WiMAXか光回線かは、使い方次第でお得度が変わります。

それぞれのお得な人を簡単に紹介します。

WiMAXがお得な人

  • パソコンやタブレットを外で使いたい人
  • 一人暮らしの人
  • スマホの速度制限で困っている人
  • 回線工事が面倒な人
  • すぐにインターネットを使い始めたい人

家にいる時間が少なかったり、外で仕事や課題をしたりする人は、いうまでもなくWiMAXにするのがオススメです。

ただ、必ずエリア判定をしてから決めてくださいね!

あと安いWiMAXを探すときは、「最新ポケットWiFiキャンペーン比較ページ」をご覧下さい。

ちなみにすぐにWiMAXが欲しい人は下記をご覧ください。

光回線がお得な人

  • 家でしかパソコンを使わない人
  • 家族みんなでインターネットを使う人
  • デスクトップパソコンを使う人
  • SOHOで仕事をしている人
  • 戸建てに住んでいる人

家でしかパソコンを使わない方や家族みんなでインターネットを使いたい方、テレビにネットをつないで動画配信サービスを安定的に楽しみたい方は、光回線にするのがオススメです。

また、WiMAXは一人で使うことを想定して商品設計されている移動体通信サービスとなるため、多人数で常時利用すると不安定になりやすいので、オススメはできません。

ただ、マンションや地域によって契約できる光回線がすこし変わってきます。

いろんなコラボ光などで比較したい方はこちらをご覧ください。

⇒ 光回線はこちら

おすすめのWiMAXとポケットWiFi

ネットは7GB程しか使わない方にオススメ

GMOとくとくBB月額割引MV

WiMAXはマンション内では電波が弱めだとお伝えしましたが、あくまでもそれは使い放題プランの条件となるWiMAX2+回線を利用する場合のみです。

WiMAXにはau4GLTE回線(有料1004円/月)が利用できるので、スマホと同じエリアでネットに安定して繋げることができます。

au4GLTEを利用する方法、端末側の簡単な設定変更(「ハイスピードエリア」から「ハイスピードプラスエリア」に変更するだけ)を行うだけです。

どのプランを選ぶのかはあなた次第ですが、少なくとも3年契約にすることでau4GLTE回線が無料で利用できます。

コスパは非常に良いのでお勧めです。

→ GMOとくとくBBの月額割引キャンペーンサイトへ

ネットを大量使うから安いものが欲しい人にオススメ

GMOとくとくBBWiMAX キャッシュバック

安さなら「GMOとくとくBB(キャッシュバックキャンペーン)」がダントツです。

大手通信系プロバイダでもあるGMOは、光回線でも安さを全面に打ち出したプロバイダとして人気を集めてきました。

キャッシュバックは契約年数にもより異なりますが2年契約なら3万円以上、3年契約で4万円以上と非常に高額となっています。

どちらを選ぶのかはあなた次第ですが、下記の比較表をご覧になって決めていただければと思います。

ギガ放題(月間速度制限なし)プランの比較表

順位会社実質
月額※1
キャンペーン3年
実質総額
請求
月額
初月
請求
(ベース)
事務手数料端末代契約
期間
キャッシュ
バック
手続き時期
キャッシュ
バック
難易度
端末
到着
1BroadWiMAX-LOGO(限定現金CB)3,744円現金キャッシュバック
10,000円

月額割引
134,784円2,998円/1~2ヶ月目
3,752円/3~24ヶ月目
4,412円/25ヶ月目以降
日割り
(2,998円)
3,300円無料3年翌月超簡単最短
当日
2/3GMOとくとくBBWiMAXのロゴ(キャッシュバック)3,837円キャッシュバック
最大30,000円
138,164円3,969円/1~2ヶ月目
4,689円/3ヶ月目以降
日割り
(3,969円)
3,300円無料3年11ヶ月後難しい最短
翌日
GMOとくとくBBWiMAXのロゴ(月額割引)3,938円月額割引

追加キャッシュバック
6,000円
141,784円2,387円/1~2ヶ月目
3,678円/3~24ヶ月目
4,689円/25~36ヶ月目
日割り
(2,387円)
3,300円無料3年11ヶ月後難しい最短
翌日
4カシモWiMAX-logo3,994円月額割引143,803円1,518円/1ヶ月目
3,971円/2ヶ月目以降
日割り
(1,518円)
3,300円無料3年最短
翌日
5biglobeWiMAXのロゴ3,997円キャッシュバック
17,000円
143,908円毎月4,378円無料3,300円21,120円1年翌月超簡単最短
2日後
6BroadWiMAX-LOGO4,021円月額割引
(通常キャンペーン)
144,784円2,998円/1~2ヶ月目
3,752円/3~24ヶ月目
4,412円/25ヶ月目以降
日割り
(2,998円)
3,300円無料3年最短
当日
7dti-logo4,041円月額割引145,486円0円/1ヶ月目
2,849円/2ヶ月目
4,136円/3ヶ月目以降
無料3,300円無料3年最短
3日後
8Vision WiMAXのロゴ4,063円月額割引146,268円1,529円/1~2ヶ月目
4,103円/3~24ヶ月目
4,412円/25~36ヶ月目
1,529円無料無料3年最短
翌日

順位会社実質
月額※1
キャンペーン3年
実質総額
請求
月額
初月
請求
(ベース)
事務手数料端末代契約
期間
キャッシュ
バック
手続き時期
キャッシュ
バック
難易度
端末
到着
9EX WiMAX4,148円月額割引149,360円1,493円/1~2ヶ月目
4,045円/3~24ヶ月目
4,507円/25~36ヶ月目
日割り
(1,493円)
3,300円無料3年最短
3日後
10YAMADA
BIC WiMAX
ワイヤレスゲート
KT WiMAX
(家電量販店系)
4,220円5,000円割引
(ベース)
151,948円毎月4,268円日割り
(4,268円)
3,300円16,500円3年最短
当日
11UQ WiMAX4,359円なし156,948円毎月4,268円日割り
(4,268円)
3,300円16,500円2年最短
当日
12novas wimax4,396円月額割引158,268円3,058円/1~2ヶ月目
4,378円/3ヶ月目以降
日割り
(3,058円)
3,300円無料3年最短
3日後
13ASAHIネットWiMAXのlogo4,417円月額割引159,027円0円/1~3ヶ月目
4,719円/4ヶ月目以降
無料3,300円無料3年最短
3日後
14TikiモバイルWiMAX2+4,469円月額割引160,908円毎月4,378円日割り
(4,378円)
3,300円無料3年最短
3日後
15hi-ho-logo4,521円月額割引162,756円4,158円/1~12ヶ月目
4,400円/13~24ヶ月目
4,730円/25ヶ月目以降
日割り
(4,158円)
3,300円無料3年最短
5日後
16so-netモバイルWiMAX2+のロゴ4,541円月額割引163,500円3,718円/1~2ヶ月目
4,816円/3ヶ月目以降
日割り
(3,718円)
3,300円無料3年最短
2日後
17auロゴ5,917円なし213,036円毎月5,826円日割り
(4,689円)
3,300円30,888円2年最短
当日

※1 実質月額は「請求月額の総額-キャッシュバック÷最低契約期間」で算出。
※料金は総額表示につき「税込表記」となっております。
※2021年8月現在のデータです

比較をして見ると、どの端末でどのプロバイダを選ぶと安いのかが一目瞭然でしたね!

ただキャッシュバックを受け取るにはすこしコツが必要です。

GMOとくとくBBを申し込む前に必ず「GMOとくとくBBのキャッシュバックを確実に受け取る方法」をお読みいただいてから、申し込むようにしてくださいね。

→ GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンサイトへ