『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』を徹底比較!使ったからわかる評価と納得の比較結果

どこでも使えるWiFiとして最近人気の『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』はどっちが優れているのか?

結論から言うとMugenWiFi』の方が安い!ただ、契約のしやすさは『どんなときもWiFi』が優れてると断言します。

理由は5つ
  • 月額料金がMugenWiFiの方が安い
  • 途中解約時の解約金がMugenWiFiの方が安い
  • サービス内容は2社とも全く変わらない
  • MugenWiFiは端末発送遅延が多い
  • MugenWiFiはサポートが弱い

それでは早速簡単に解説します。

■それぞれの詳細情報はこちらから

→ MugenWiFiの詳細情報へ

→ どんなときもWiFiの詳細情報へ

注意
現在、どちらもおすすめできなくなりました。
理由は、SoftBank回線の低速化による、速度制限がかかったような利用感となってしまっているからです。
クラウドSIM系のポケットWiFiはたくさんありますが、どの会社も同じ結末になる傾向にあるので、現時点においては一切のおすすめは致しません。
使い放題が良い方は、ポケットWiFiでもWiMAXの利用を推奨いたします。
→ ポケットWiFiのキャンペーン比較はこちら

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』の基本的な違いは5つだけしかない

  1. 月額料金の違い
  2. 解約時の違約金の違い
  3. 端末の種類の違い
  4. 端末受け取り方法の違い
  5. 独自サービスの違い

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』の違いはこの5つのみです。

そして、他のサービス内容は同じです。

簡単に違う部分がわかる表をご用意しました。

MugenWiFiとどんなときもWiFiの比較表

比較をするまでもなく、月額料金・途中解約時の違約金が『MugenWiFi』が安いです。

ちなみに後で解説していますが、端末もデザイン・性能が同じものを利用しています。

いかがでしょうか。

どちらがお得なのかここまでお分かりいただけたかと思いますが、まだ1分ぐらいしか経っていないはずです。

では、ここからは、より詳しく違いを知りたい方のために、3分ほどで分かるよう簡潔だけど詳しく解説していきます。

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』の端末について

  MugenWiFi どんなときもWiFi
端末名 U2s G4 D1
イメージ mugenwifi-u2s mugenwifi-g4 donnatokimowifi-d1
通信速度 下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
下り最大150Mbps
上り最大50Mbps
サイズ 約127×65.7×14.2mm 136×72.2 ×12mm 約127×65.7×14.2mm
重量 約149g 188g 約151g
バッテリー 最大12時間 最大12時間 最大12時間
USB USB 2.0 Type-C USB 2.0
接続
台数
最大5台 最大5台 最大5台
その他 なし Android搭載
翻訳機能
tripadvisor
Google MAP
なし

結論から言うと、MugenWiFiの「U2s」とどんなときもWiFiの「D1」は、全く同じものです。
※重量は違いますが、計測方法による差だと思います。

通信速度・サイズ・バッテリーの駆動時間・接続台数などから全て同じです。

ちなみにMugenWiFiに「G4」という端末がありますが、MugenWiFi独自のAndroid搭載されている様々な機能が付いた端末です。

ただMugenWiFiとどんなときもWiFiの違いを比較をする上で、G4の説明は不要なので割愛します。

どちらにしても、MugenWiFiとどんなときもWiFiの端末は名前が違うけど同じモノだということです。

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』の比較は4つで十分

1,月額料金を比較

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MugenWiFiの月額料金

MugenWiFiの料金プラン

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どんなときもWiFiの月額料金

どんなときもWiFiの料金プラン

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  MugenWiFi どんなときもWiFi
ロゴ mugenwifi-logo donnatokimowifi
月額料金 3,280円 3,480円

比べるまでもなく、MugenWiFiの方が毎月200円安いです。

ちなみにもう1点あります。

どんなときもWiFiの2年目以降の月額料金が上がることです。

どんなときもWiFiの契約期間中の月額料金イメージ

2年目まではどうやら500円通常よりも割引が多いようで、2年目以降は3,980円となってしまいます。

MugenWiFiは2年目以降も3,280円のままなので、700円も安くお得に使うことができます。

料金の安さは圧倒的にMugenWiFiに軍配が上がっています。

2,解約のしやすさを比較

  MugenWiFi どんなときもWiFi
ロゴ mugenwifi-logo donnatokimowifi
解約
料金
1~12ヶ月目 9,000円 19,000円
13~14ヶ月目 5,000円 14,000円
25ヶ月目(更新月) 0円 0円
26ヶ月目以降 0円 9,500円

解約時にかかる費用(俗に言う解約金や違約金)は、MugenWiFiが圧倒的に安いです。

1年未満(1~12ヶ月目)での解約時は10000円差、1年以上2年未満(13~24ヶ月目)での解約時は9,000円差、2年目以降での解約時は、MugenWiFiは無料なので、9,500円丸々差がでます。

■MugenWiFiの解約金イメージ

MugenWiFiの解約金

補足
また、どちらの会社も、2年未満での解約の場合は、端末返却しなければ端末代金を請求されるのでお気をつけください。
請求額は下記の通りです。
【MugenWiFi】→ 2年未満の残月数×1,500円
【どんなときもWiFi】→ 18,000円

3,端末の受け取りやすさを比較

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MugenWiFiの端末受取方法

MugenWiFiの端末受取方法

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どんなときもWiFiの端末受取方法

どんなときもWiFiの端末受け取り方法

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  MugenWiFi どんなときもWiFi
ロゴ mugenwifi-logo donnatokimowifi

当日発送条件

平日 16時までの申込 13時までの申込
土日祝 翌営業日 土曜11時まで申込分のみ

どんなときもWiFiのみ申込当日の店頭受け取りができる

どんなときもWiFiの店舗受取りイメージ

どんなときもWiFiは、ポケットWiFiのなかで唯一(※)、店舗受け取りができます。
※株式会社リンクライフが提供するポケットWiFiはできます。

この店舗受取は、特に下記のような方によく利用されています。

  • いますぐ使いたい
  • 宅配の受け取りがいつできるか不安

ただ、店舗受取には条件があります。

※条件

渋谷(東京)・池袋(東京)・大宮(埼玉)の3カ所でしか受け取れません。
また、申込みしてから受け取れるまで2時間は見ておく必要があるので、16時までに申し込みが必要です。

店舗受取の詳しい方法は下記ページをご覧ください。
→ どんなときもWiFiの公式ページへ

 

4,独自サービスの内容を比較

  ロゴ 独自サービス
MugenWiFi mugenwifi-logo 30日おためし全額返金補償

どんなときもWiFi

donnatokimowifi いつでも解約サポート

この2つの独自サービスを簡単に解説します。

30日おためし全額返金補償(MugenWiFi)

30日全額返金補償

30日おためし全額返金は、契約にかかった費用・支払った料金を全額返金するという太っ腹な独自サービスです。

8日〜20日以内であればやっている会社もありますが、私の知る中で30日は最長です。

なかなか無いことですが、契約してみて圏外で使えない状態だったとしても安心です。

詳細内容は下記をご覧ください。

30日おためし全額返金保証の適応条件

※以下①〜③の条件を全て満たさない場合 受付を完了できませんためご了承ください

①フォームからの申込日から30日以内に 「30日おためし全額返金保証」の旨と 「解約理由」「決済番号」をお問い合わ
 せフォームより連絡すること。
②返品の「発送日時」が30日以内であること。
 例)申し込みが8月1日 PM1:00の場合  ○保証対象:8月30日 PM7:00の発送  ×保証不可:8月31日 AM7:00の発送
③Mugen WiFiのご利用が初めてであること。

30日おためし全額返金保証の注意事項

①箱の破損などや説明書の欠品がある場合、追加費用として20,000円(税抜)が発生します。
②30日以上を過ぎた場合は違約金が発生いたします。
③返却処理手数料として1,000円(税抜)発生いたします。
④また送料負担については、申込者側の負担となります。
引用元:MugenWiFi公式サイト

 

いつでも解約サポート(どんなときもWiFi)

どんなときもWiFiのいつでも解約サポート

このサービスは、「どんなときもWiFiを契約してみたけど、速度が遅くて不満」、「光回線にしたいけど違約金が高い」といった問題のときに解約違約金を負担してくれるサービスです。

ただし、株式会社リンクライフおよび系列会社が運営している回線サービスへの乗り換えが条件となります。

運営しているサービスは、「WiMAX」「ポケットWiFi各種」「auひかり」「SoftBank光」「フレッツ光」など、たくさん扱っているので、乗り換え先の選択肢は困らないかと思います。

ただ、別の会社の物を選んだほうがお得な場合も多いので、困ったときの安心材料として考えるのも少しもったいない気がします。

他にも条件があるので詳細は下記をご覧ください。
→ どんなときもWiFi公式サイトへ

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』の口コミはどうか

MugenWiFi どんなときもWiFi

料金の安さに関する口コミが多い!

ただ、稀に遅さやサポートの悪さに関する口コミも目立つようになってきた。

キャンセルしたという口コミも多い。

コレといった特別な口コミはあまりない!

ただ、初日から利用できる口コミや結局安定しているといった口コミが目立つようになってきた。

MugenWiFiから乗り換えた人が多いのかもしれません。

 

口コミの良さという意味では、今は『どんなときもWiFi』に軍配が上がってしまいます。

やはり端末の発送遅延や、問い合わせした際の対応の遅さは致命的といえるのかもしれません。

それでは、実際にツイッター上にあがっていた、いくつかのパターンの口コミをまとめました。

MugenWiFiの口コミ

MugenWiFiが遅いと感じている人の口コミ

過去にMugenWiFiの速度制限に悩んでいた人の口コミ

サポートの遅さに悩む人の口コミ

端末が届かなくて悩んでいる人の口コミ

MugenWiFiの速度に満足している人の口コミ

MugenWiFiの料金に満足している人の口コミ

どんなときもWiFiの口コミ

電波障害で困っている人の口コミ

即日店頭受取に満足した人の口コミ

どんなときもWiFiのエリアの広さに満足している人の口コミ

通信速度の遅さで困っていた人の口コミ

どんなときもWiFiは速度が遅いといった口コミが多く目立ちます。

これも、電波障害によるものですが、ただクラウドSIM自体のユーザーが激増しているので、今後も定期的に起きそうです。

口コミだけの判断ならどっちもどっち?

結局、『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』は、クラウドSIMを活用したクラウドWiFiなので、回線速度や繋がりやすさの性能は同じです。

ただ、サポートの対応速度の違いは、企業側の差であるのは間違いなく、対応力はどんなときもWiFiのほうがあるといえます。

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』はどんなサービスか

基本的に全く同じポケットWiFiだと考えていただくのが早いですが、数あるポケットWiFiの中での「MugenWiFi」と「どんなときもWiFi」は下記3点の特徴を持ったポケットWiFiです。

  • クラウドSIMに対応したポケットWiFi
  • データ通信無制限(3日制限もなし)
  • 海外でそのまま使える

それぞれ解説します。

どちらもクラウドSIMを利用したポケットWiFiサービス

トリプルキャリア対応イメージ

クラウドSIMというのは、「利用場所に応じて、その場所で最適なクラウドサーバーに保存されたSIM情報を利用する」意味を持っています。

そのため、従来のWiFi端末のようにSIMカードを差し込む必要もなく、キャリアSIMによる制限がありません。

ちなみに日本では専用のSIMカードを挿す必要がなく、「au」「docomo」「SoftBank」の3キャリア回線による通信を行うことが可能です。

要するに、キャリアスマホ並の繋がりやすさのおかげで、どんな場所でも安定した通信が可能なポケットWiFiということです。

どちらもデータ通信無制限(3日制限もなし)

使い放題(通信制限なし)イメージ

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』は、一切の通信制限がありません。

元祖使い放題で人気があったWiMAXは、1ヶ月間のデータ通信は無制限ですが、3日間10GB制限はありました。

そのため、1日に20GB利用しても速度制限にかけられることはありません。

ただし、ポケットWiFiもスマホも通信回線公平利用という観点があり、無制限なのをいいことにどれだけ使ってもいいと言うわけではありません。

例えば、大容量データのダウンロードを連続にしたり、大容量となる高画質動画を大量に再生したりすると、その地域の基地局から出している電波を通信できない人も出てくる可能性があるため、そういった公平利用を妨げる利用者にはデータ通信制限がかかるようになっています。

ただ今のところ、1ヶ月に1,000GBも使えたと言う人もいるので、どの程度で速度制限にかかるのかは断言できなさそうです。

しかし、目安として、200GB~300GBを超えると速度制限にかかる可能性があると考えておいても良さそうです。

どちらも海外でそのまま使える

海外利用イメージ

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』は、端末を持っていくだけで海外でLTE通信のWiFiを使うことができます。

ちなみに両社の対応国数と海外利用時の料金は下記のようになっています。

  MugenWiFi どんなときもWiFi
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利用国数 134ヵ国 131ヵ国
料金

アジア
オセアニア
ヨーロッパ
北米

1,200円 1,280円
中東
南米
アフリカ
1,600円 1,880円
データ容量 1GB 1GB
制限時速度 384Kbps 384Kbps

海外でそのまま利用できると言う特徴は同じですが、利用料金は『MugenWiFi』の方が安いです。

またMugenWiFiの方がどんなときもWiFiより、3カ国だけ利用できる国数が多いです。

それ以外の「データ通信容量1GB」や「制限時の通信速度384Kbps」は同じです。

384Kbpsは何ができる速度?

基本的には低画質動画なら止まらずに流せる程度の通信速度です。もちろんメールやWEBブラウジング、Google MAPの利用も可能です。ただGoogleMAPや画像の多いサイトやInstagram等は、少しだけ遅く感じることがあるかもしれません。

そもそも『MugenWiFiとどんなときもWiFi』か『WiMAX』はどっちがいいのか?

結論からお伝えすると、「通信速度を取るなら”WiMAX”」「繋がるエリアの広さと速度制限なしを取るなら”どこでもWiFi”」といった選びわけが理想です。

その理由は下記からわかります。

  どこでもWiFi
(MugenWiFi
/どんなんときもWiFi)
WiMAX
最大通信速度 150Mbps 約1,200Mbps
反応速度(Ping)
繋がるエリア 都会
街中
室内の奥側
地下
田舎
電車内
データ制限 無制限 3日10GB
速度制限時速度 314Kbps 1Mbps
ユーザー増加時に
速度が遅くなる可能性

基本的に、LTE回線系のポケットWiFiは、ユーザーが増えていけば行くほど遅くなる傾向にあり、遅いと言うクレームが増えてきてから回線強化といった流れが多いです。

よって、現状だと「MugenWiFiやどんなときもWiFiは非常に人気がある」ため、ユーザーが激増しており、徐々に通信速度に影響は出ているようです。

実際、エリアが問題なければWiMAXのほうが圧倒的に安定して利用でき、通信速度もそれなりに早いので動画の閲覧なども満足にできます。

ただ3日10GB制限により、毎日長時間Netflixを観るといった使い方は、あまり推奨できません。

→ WiMAXの比較をみてみる

比較の結果からコスパがいいのは『MugenWiFi』

『MugenWiFi』と『どんなときもWiFi』で比較した結果、MugenWiFiの方が優れていることが分かりました。

その優れているポイントをそれぞれ一発でわかるようにしました。

  MugenWiFi どんなときもWiFi
  mugenwifi-logo donnatokimowifi
月額料金 安い
(3,280円)
高い
(3,480円)
2年後の料金 安い
 (3,280円)
高い
(3,880円)
解約金 安い
(~9,000円)
高い
(~19,000円)
キャンセルのしやすさ
(30日全額補償)

(いつでも解約サポート)
口座振替の対応 ×
(非対応)

(対応)
海外の安さ 安い
(1,200~1,600円)
高い
(1,280~1,880円)
端末の受取方法
(店舗受取非対応)

(店舗受取対応)
端末の種類 2種類
(U2s/G4)
1種類
(D1)
  公式サイトへのボタン 公式サイトへのボタン

この記事としては、8つの違いを紹介したことになります。

そのうち『MugenWiFiが優れているのは6つ』と『どんなときもWiFiが優れているのは2つ』という結果になりました。

この結果から、MugenWiFiは毎月しっかりと安く使えるポケットWiFiです。

ただ、サポートの遅さや端末の発送遅延は口コミの通りなので、将来的に解消されることはあったとしても、現時点では料金の安さ面は『MugenWiFi』だけど、契約のしやすさは『どんなときもWiFi』ということになります。