スマモバ

ポケットwifiの7ギガ制限に掛かると、遅いし繋がらないし、お金を払うのが馬鹿らしい!

そう思ってる方に料金や電波を基に、各社の使い放題のプランのみで比較しました。

ポケットwifiで7GB制限の無いのは3社だけ

  • WiMAX
  • Ymobile
  • スマモバ

ある程度あなたもご存知の会社だと思います。

WiMAXに関しては、ノーリミットモードやギガ放題で名前が売れているので、知ってる方は多いかもしれませんが、Ymobileとスマモバはご存知ない方もいるかもしれませんね。

そこで、詳しく各社の無制限で使い放題のプランの説明をさせていただきます。

WiMAXの7GB制限無しプラン

WiMAX2+のハイスピードモードのみで利用できる”ギガ放題”というプランだけです。

通信速度は、最大下り速度220Mbps。ものすごく速いです。
しかし、2.5GHzという高周波の電波を利用していることもあってか、室内では弱い傾向にあるので、室内利用で安定しているとは言い難い一面があります。

過去にはノーリミットモードといって、WiMAX(無印)の電波のみで利用できるものがあったのですが、今ではもう利用することができません。

※厳密にはHWD15という機種とW01の白SIMを手に入れることができれば利用をすることは可能です。ただしかし、過去のノーリミットモードは40Mbpsという速度で利用できましたが、今では、13.3Mbpsという低速になってしまって、なかなか使い物になりません。また、WiMAX(無印)自体が廃止される方向で動いているので今から利用すること自体がデメリットとなりえます。

Ymobileの7GB制限無しのプラン

AXGPエリアのみで利用できる、アドバンスモードという月額648円の有料オプションを利用することで、7GB制限を無くすことができるようになります。

AXGPの最大下り速度は165Mbps/110Mbpsです。

しかし、AXGPエリアの電波はWiMAX2+同様に通信速度は速いけど室内に弱い傾向にあります。また、AXGPエリア以外では圏外になってしまい、利用することができなくなります。

WiMAXは3日間3GB、Ymobleは3日間1GB制限がある

7GB制限が無いが使い放題とは言えない理由があります。
それは3日間での速度制限があるからです。

動画をよく見る方は、基本的にこの制限に掛かってしまう傾向にあります。
更に、3日制限にかかってしまうと、通信速度制限状態になってしまいます。
実際どのくらい遅くなるのかというと。

  • WiMAX(ハイスピードモード) ⇒ 5Mbps
  • Ymobile(アドバンスモード) ⇒ 128Kbps

WiMAXの制限速度は5Mbpsと、スマホで見るyoutubeのハイビジョン画質では問題ない速度です。もちろん、ネットサーフィンなどは全くストレス無く使えます!

Ymobileの速度制限は128Kbpsと、ものすごく遅くなってしまいます。
どのくらい遅いのかというと、スマホのyoutubeのノーマル画質でも再生すらできないほど遅いです。また、ネットサーフィンもかなり厳しく、Facebookなどの写真も開くのに数分掛かってしまうほどの速度になってしまいます。

こういった事情から、7GB制限無しのプランはWMAXに軍配が上がります。
しかし、WiMAX2+もAXGPも室内に弱いというデメリットは解消できないので、最悪の場合は利用できないという可能性が多くあります。

ただし、室内であっても窓際だったり、かなり電波の良い各都道府県の県庁所在地や都会などで利用するのであれば、まだ電波は入るので快適に利用できる可能性はあります。
しかし、室内の奥に行けば行くほど、電波が弱くなり、最悪の場合は圏外にもなることがあるので、正直利用は制限される可能性があります!

しかし、実は、7GB制限も3GB制限も1GB制限も無い、使い放題のポケットwifiがあるんです。

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スマモバは7GB制限も3日制限もなし

MVNOが提供しているポケットwifiのスマモバをご存知だろうか?

この会社は、ドコモの回線を利用した格安SIMに高性能端末と同時契約をさせてくれる会社ですが、スマモバは、実際のところWiMAXとYmobileに最大下り速度では若干劣ります。

スマモバの通信速度は、最大下り速度150Mbpsと規格上ではなっています。

しかし、ポケットwifiで実測100Mbpsなんてでるものは見た事がありません。

いくら速くても精々30Mbps出ればかなり速い方です。
スマモバもなんだかんだで実測5Mbps程なので、WiMAX2+の制限時とさほど変わらない速度です。

ただ、スマモバを詳しく調べて気付いた事があります。

それは、1番の魅力は速度制限が無いという事ではないのです。

最初にドコモの電波が使えるとお伝えしましたが、使える回線はスマホでも繋がると言われているプラチナバンドのLTEです。

この回線は、繋がりにくいといわれている地下や室内、田舎などに行った時に大きく差を感じることだと思います。

→ スマモバの公式サイトをはこちら

<結論>
ポケットwifiは無制限だろうがなんだろうが、最終的に使えなきゃ意味がないですよね。そういう意味で安心して利用できるのが1番の魅力でした。

繋がるし、無制限だし。ってそんな甘いものはない!

本当に無制限なのかなーと調べた結果。
3日で5GB以上利用した場合、制限がかかる事が分かりました。
実は公表はしてないけど、電波の品質を保つために制限は設けていたようです。
制限時は128Kbpsと、ものすごく遅いです。
しかし、3日で5GBってそもそも使えるのか?と疑問に思います。
もし使う人がいるのなら、そもそもポケットwifiを持っちゃダメなタイプの方ですね。
そういう方は値段も大差ないので、迷わずに固定回線にしてください!!
一先ず、簡単な電波と制限についての説明は終わりです。
それでは、ここから大切な料金の部分です。

各社、値段はいくら掛かるのか?

もうここからは分かりやすく料金比較をしていきます。
機種やプロバイダによって値段も違うので安いところをピックアップしておきました。
WiMAX Ymobile スマモバ
プロバイダ So-net 公式Y!mobile スマモバ
プラン名 ギガ放題 アドバンスモード LTE使い放題
オススメ
端末
W02 502HW・504HW FS020W
イメージ  f:id:hiro6956:20160228155059p:plain f:id:hiro6956:20160316232004p:plain f:id:hiro6956:20160322230054p:plain
サイズ W121xH59xD11.1mm W117×H62×D13.9mm W705×H705×D166mm
バッテリー 最大連続使用
約9時間
最大連続使用
約9時間
最大連続使用
約10時間
料金 3,495円
本体0円
5,028円
(4,380円+648円)
本体0円
3,980円
本体代金500円込
キャッシュ
バック
25,000円 0円 0円
契約期間 2年 3年 2年
(端末3年)

さて、これだけ見るとWiMAXだけキャッシュバックがあるんです!

そして、月額が安いのはYmobileで、一番値段が高いのはスマモバですね。

これだけ見ても仕方ないので、最初の方にお伝えしたこと踏まえて整理をしてみましょう。

WiMAXのギガ放題プラン(so-netの場合)

通信制限:1ヵ月制限無し、3日3GB制限あり。
通信速度:最大下り速度220Mbps、制限時5Mbps
電波特性:室内に弱め
値段:3,495円/月
特徴:通信制限が掛っても、問題無く利用できるので、繋がるエリアなら最強。

Ymobileのアドバンスモード(公式Ymobileの場合)

通信制限:1ヵ月制限無し、3日1GB制限あり。
通信速度:最大下り速度187.5Mbps、制限時128Kbps
電波特性:室内に弱め
値段:5,028円/月
特徴:このプランの比較では選ぶ価値無し。

スマモバの場合

通信制限:1ヵ月無し、およそ3日で5GB以上で制限あり。
通信速度:最大下り速度150Mbps、制限時128Kbps
電波特性:室内、田舎で繋がる。
値段:3,980円/月
特徴:実測は1M~3Mほどぐらいだけど、繋がりやすいイメージだね!

簡単にまとめると、こんな感じでした!
控えめにいって、7GB制限無しのプランだけだと、Ymobileは選ぶ必要性は感じません。

結論!
都会ならWiMAX、都会以外ならスマモバを選ぶべし。

So-netモバイルWiMAX2+

→ So-netの公式サイトをみてみる

 

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