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「中古のポケットWiFiを買って安くインターネットをしたい!そして、どうすれば安く使えるのか使い方が知りたい!」
スマホ料金も上がり、一人当たりの通信費が高いから安くしたいのも当然です。

中古のポケットWiFiをうまく使えば毎月1,000円で使えるモバイルWiFiルーターを作ることもできます。ただ、選び方次第で高くなる場合もあります。

ここでは、「中古のポケットWiFiは安くなるの!?高くなるの!?どっちなの?契約できないって聞くけど、本当のところはどうなの?」といった気になる部分を詳しく説明させていただきます。

ポケットWiFiの中古端末を安く購入する方法

今一番中古端末を安く購入できる方法はメルカリです。

メルカリ

メルカリを利用すれば、Amazonや楽天で5000円ほどで販売している中古端末を3,000円程度で購入することができます。

ただ、メルカリはあくまでも個人さん相手になるので、場合によっては掛かれている内容よりも状態が悪かったり、発送がなかなか遅かったりすることもあります。

もし2,000円程度なら高くてもいいや!と思われる方は、Amazonや楽天、Yahooショッピングで購入されるのをおすすめします。

本当に中古端末で大丈夫?新品WiMAX端末を実質2,200円で購入する方法

中古端末を購入しようと考えている方は、「ポケットWiFiを安く利用したい人」「現在使っている端末が故障した人」等色々だと思います。

ただ、これからポケットWiFi(特にWiMAX)を契約して利用しようとしている方は、中古端末を購入するのではなく、「BIGLOBE WiMAX」で端末セットで契約すると、端末代が実質2,200円で手に入るのでおすすめです。

BIGLOBEWiMAXのMV

BIGLOBE WiMAXで契約する際、端末費用19,200円かかりますが、キャッシュバック17,000円が翌月もらえるので、実質2,200円で新しい端末を手に入れることが可能になっています。

月額料金自体は、端末セットでもSIMのみでも変わらないですし、もし売る時も高めに売ることができます。

更に、BIGLOBE WiMAXは1年契約ですが、1年未満で解約する場合でも、解約金1000円に設定されています。

データ容量を月30GB以上利用したい人にとっては最適な選択肢だと思いますよ。

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中古ポケットWiFiを購入するデメリット

  • 中古でも端末代が高くつく場合がある
  • 中古端末は格安SIMとWiMAXしか契約できない

一つづつ説明します。

中古のポケットWiFiが高くつくケース

  • 格安SIM用で高性能の中古ポケットWiFiを購入する場合
  • 安すぎる中古端末を購入したとき

上記のような、高性能ポケットWiFiを中古で購入する場合、新品と同程度の費用が掛かります。

仮に、多めの通信データ容量で2年間利用するとしたら、クラウドSIMなどのポケットWiFiを2年契約しているほうがお得です。

また、古すぎるポケットWiFiを購入すると、バッテリーが弱っていることが多いため、結局買い替えて高くつく可能性があります。

中古ポケットWiFiは、出てから1年未満のものを選ぶのが基本です。

中古端末で利用できるポケットWiFiの種類

中古のポケットWiFiは「格安SIM」と「WiMAX(BIGLOBE)」「WiMAX(UQ WiMAX)」3種類しか利用できません。

一般的なポケットWiFiを契約すると、端末セットになっています。

中古のポケットWiFiを購入する場合は、現時点でSIMカードを持っているか、もしくはSIMカードのみ契約するかのどちらかです。

中古のポケットWiFiを購入するメリット

  • 縛りなしの格安SIMで安いポケットWiFiが作れる
  • 使い放題のWiMAX(SIMのみプラン)を契約できる
  • ほぼ縛りなしでデータ容量が多いWiMAXが契約できる
  • 新品同様のものがお得に手に入る

メリットは主に、安くお得にポケットWiFiが利用できるようになることです。

SIMフリーの中古ポケットWiFiを購入すれば、格安SIMが安く利用できます。

また、中古のWiMAX端末を購入すれば、契約期間が最も短いSIMのみプランのあるBIGLOBE WiMAXUQ WiMAXを利用できます。

WiFiはかせ

ちなみに現在、中古のW06を購入して、BIGLOBE WiMAX(SIMのみ)を契約して利用しています。

中古のポケットWiFiは一長一短で、中古だからこそ新規で契約するよりも安くお得に利用できるというわけでもなければ、ただバッテリーが弱っているものが多いわけでもありません。

中古のポケットWiFiはバッテリーが弱くない!?

中古のポケットWiFiは新古品みたいなものが圧倒的多数です。

もちろん、中に長い間使い古されたポケットWiFiが中古市場に出ることもありますが、そもそもが安すぎて明らかにバッテリーが弱くなっているため、契約する人は非常に少ないです。

最も多く中古市場に出回るのは、端末と同時契約したけど、思ったよりも使えなかったりした端末ばかりです。

WiFiはかせ

違約金対策のためにあまり使っていないポケットWiFiを売る人が多いです。

当然、少ししか利用していないポケットWiFiは、比較的高値で買い取ってくれます。

逆に割と使っているポケットWiFiは、ほとんどお金になりません。だから売る人もそれを知っているため、あまり使っていないうちに売ろうとします。

こういった理由から、バッテリーが弱そうな状態のあまり良くないものはほとんど購入されず、状態の良いバッテリーがまだ消耗していない中古のポケットWiFiが中古でも売れ筋で並ぶわけです。

中古のポケットWiFiを1000円ほどで使いたい人は格安SIMを選ぼう

中古のポケットWiFiが選択肢として出てくる理由は人により様々かと思いますが、格安SIMを利用すれば安くポケットWiFiを利用することができます

約1,000円で利用できる格安simの料金比較

格安SIM
(MVNO)
プラン
データ容量
料金
(月額)
UQmobileのロゴ 3GB(A) 980円
ビッグローブモバイルのロゴ 3GB(D)
6GB(D)
900円
1,450円
OCNモバイルONEのロゴ 3GB(D)
6GB(D)
880円
1,380円
mineoのロゴ 3GB(A/D)
6GB(A/D)
3GB(S)
6GB(S)
900円
1,580円
990円
1,670円
LINEMOBILEのロゴ 3GB(A/D/S)
6GB(A/D/S)
900円
1,700円
イオンモバイルのロゴ 4GB(A/D)
6GB(A/D)
980円
1,480円
DTI SIMのロゴ 3GB(D)
5GB(D)
840円
1,220円
LIBMOのロゴ 3GB(D)
6GB(D)
880円
1,480円
FUJI WiFiのロゴ 12GB(A/D)
10GB(S)
1,780円
1,480円

全体的に料金差があるわけではありませんが、1000円以下の格安simの中で、DTI SIM(3GB)の月額840円が最安値です。

ただ、格安SIMを選ぶ前に、中古のポケットWiFiに関する注意点があります。

中古のポケットWiFiで格安SIMを使う際の注意点

  • SIMカードのサイズを間違えない
  • 利用するデータ容量を把握しておく

中古のポケットWiFiを使う場合、上記2つをしっかりと調査できなければいけません。

SIMカードは2種類

SIMカードの種類

nanoSIMカードとmicroSIMカードの2種類あります。

だいたいのポケットWiFi端末は、挿すことができるSIMカードの種類が決まっているので、格安SIMを申し込む時にSIMカードの種類を間違えるとせっかく購入した中古のポケットWiFiが使えません!

しっかりと端末スペックを確認して契約しましょう。

利用するデータ容量を把握しておく

1,000円ほどなら、格安SIMの会社次第ですが、3~6GBプランになります。

3~6GBの目安

・NETFLIX
⇒標準画質=3時間/3GB、HD画質=1時間/3GB
・音楽配信サービス
⇒3GB/750、6GB/1500曲
・写真送信(1枚4MB)
⇒1,000枚/3GB、2,000枚/6GB
※目安です。

全く足りないけど、微妙だなぁと感じる場合、安く試す方法があるので、もう少しお付き合いください。

安く買える中古のSIMフリーポケットWiFi

※Amazonのモバイルルーター売れ行きランキングから抜粋

端末 料金 製造元 速度 バッテリー持ち サイズ
(重量)
SIMサイズ 対応BAND
FS030W
fs030w
中古
8,000円
富士ソフト 最大150Mbps 最大20時間 74×74×17.3mm
(W×H×D)
約128g
microSIM BAND
1/3/6/8/11/18/19/21
E5785
e5785
新品
8,718円

中古
7149円
HUAWEI 最大300Mbps 最大12時間 10.8×62×17.3mm
(W×H×D)
約127g
microSIM BAND
1/2/3/5/7/8/18/19
20/28/32/38/41/42
MP02LN
mp02ln
新品
10,730円

中古在庫なし
NEC
プラットフォームズ
最大150Mbps 最大10時間 50×12×91mm
(W×H×D)
約71g
nanoSIM BAND
1/3/5/6/19/26
MR05LN
mr05ln
中古
14,800円
NEC
プラットフォームズ
最大375Mbps 最大14時間 63×11×115mm
(W×H×D)
約115g
nanoSIM×2 BAND
1/3/5/6/8/11/18/19/21

端末の性能で見るべきポイントは、「料金」と「バッテリー持ち」の2つで大丈夫です。

ちなみにおすすめは、「E5785」と「MP02LN」です。

WiFiはかせ

この2台は端末が安定しており、通信が切れたりすることが少ないです。また、価格も買いやすいです。

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SIMフリーの中古のポケットWiFiはあまりネットを使わない人しか向いていない

格安SIMは3つの特性があります。

  • 自分のデータ通信量にあったプランを選べるから安くできる。
  • 通信速度は少し遅め(利用者の多い時間は1Mbps~3Mbps程度)。
  • APN設定が必要な場合がある。

例えば、毎月3GBしか利用しない場合は、UQ mobileだと900円で利用できます。

そして初心者にとって障害となるのがAPN設定です。

スマホでもAPN設定というものがあり、ドコモやauなどのキャリアの回線を利用するための設定のことです。

その設定というものは各回線会社の通信を利用するための暗号みたいなものを入力するだけですが、初心者の方にとっては少し複雑かもしれません。

ただ、最近は端末側が自動で認識するため、ほとんどが不要です。
万が一必要な場合は、SIMカードと同封の説明書をお読みいただければできると思います。

これらの特性を理解した上で、中古のポケットWiFiが自分に合っているのか、もしくは合っていないのかを考えていただくことをお勧めします。

データ容量が微妙、全く足りない人におすすめ中古ポケットWiFi

データ容量が不安な方の選び方は、WiMAXの利用を想定したうえで、格安SIMを利用することです。

もっと具体的にいうと、「WiMAXの中古端末を購入して、WiMAX端末でも利用できるUQmobileの格安SIMプランを最初に契約する。足りないと感じたら解約してWiMAX(BIGLOBEのみ)にする」ということです。

この選択肢をお伝えするのは2つの理由があります。

  • WiMAX端末以外の中古ポケットWiFiだと、足りなくなった時にWiMAXが利用できない可能性がある。
  • 格安SIMの大容量プランはWiMAXより月額料金が高くなり、遅い。

せっかくお金を払うのですから、無駄にしてほしくありません。

ちなみに、実はすべての方にメリットがある方法でもあります。

中古のWiMAX端末はかなり安い

UQコミュニケーションズHWD37SKU [モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT W06 ブラック×ブルー]
UQ
UQ WiMAX モバイルルーター Speed Wi-Fi NEXT WX06 Wi-Fi 2.4GHz/5GHz同時利用 (ホワイト)
wimax2+

WiMAXの中古端末は、SIMフリーポケットWiFiと同等以下の価格で購入できます。

WiFiはかせ

ちなみに、W06をおすすめします。理由は端末内のアンテナ性能が高く、電波の入りが良いからです。また、WX06は、端末が熱を持ちやすくバッテリー膨張例が非常に多いです。

UQmobileはサブブランドで速度が早い

ただMVNOどの程度の通信速度に差があるのか?疑問に感じることも多いと思いますので、実際にMVNOの速度を計測しているサイトのデータをもとにお伝えします。

計測データは、利用者が急増して通信速度が遅くなる「朝(8:00~8:30)」「昼(12:15~12:45)」「夜(19:00~22:00)」となります。
格安SIM 形態 平均通信速度
UQmobileのロゴ サブブランド

au回線
朝:約14Mbps
昼:約14Mbps
夜:約14Mbps

ビッグローブモバイルのロゴ MVNO

au/docomo回線平均
朝:約8.5Mbps
昼:約1Mbps
夜:約8.5Mbps

OCNモバイルONEのロゴ MVNO

docomo回線
朝:約11Mbps
昼:約13Mbps
夜:約7Mbps

mineoのロゴ MVNO docomo回線
朝:約8Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約7Mbps
au回線
朝:約27Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約20Mbps
softbank回線
朝:約5Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約0.5Mbps
LINEMOBILEのロゴ MVNO docomo回線
朝:約9.5Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約8.5Mbps
au回線
朝:約1.5Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約1.5Mbps
softbank回線
朝:約5.5Mbps
昼:約1.5Mbps
夜:約3.5Mbps
イオンモバイルのロゴ MVNO docomo回線(タイプ1)
朝:約8.5Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約7.5Mbps
docomo回線(タイプ2)
朝:約14Mbps
昼:約15Mbps
夜:約18Mbps
au回線
朝:約5Mbps
昼:約0.5Mbps
夜:約7Mbps
DTI SIMのロゴ MVNO docomo回線
朝:約11Mbps
昼:約1Mbps
夜:約7Mbps
LIBMOのロゴ MVNO データなし
FUJI WiFiのロゴ MVNO データなし

※参考:格安SIMの通信速度計測

補足
格安simは通信回線が混雑する時間帯の「朝」「昼」「夜」は1Mbps以下の0.2〜0.5Mbps程度しか出ないことも多く、求める時間帯に使い物にならないなんてことも考えられます。

しかし、「イオンモバイル」「UQモバイル」「OCNモバイルONE」の3社は、格安SIMの中で通信速度が速く、それでいて重たい時間帯でも安定して10Mbps程度の速度がでているようです。

そして、この中でもWiMAX端末が利用できるのは、UQモバイルです。

データ容量が格安SIMだと確実に足りないならWiMAX

WiMAX中古端末でWiMAXを利用するなら、SIMカードのみのプランを扱っている会社で契約する必要があります。

ただ、「BIGLOBE WiMAX」しか扱っていないです。でもほかのWiMAXより好条件で契約できるので安心してください。

BIGLOBEWiMAXのMV

月額料金 毎月3,980円
契約期間 1年
キャンペーン 15,000円
キャッシュバック
※端末と同時契約のみ
新品端末 19,200円(実質4,200円)
※800円×24分割も可
途中解約時
違約金
12か月未満:1,000円
13ヶ月以降:0円

簡単にBIGLOBEのメリットをまとめると。

  • 1年以内の解約でも安い
  • 月額料金が上がらない
  • 端末同時購入なら4200円相当で購入できる
  • キャッシュバックが翌月受け取れる

もし確実に格安SIMで満足できないなら、いっそBIGLOBEで契約するほうが安く済むという考え方もあります。

BIGLOBE WiMAXのデメリット

確実なデメリットは、「UQモバイルよりエリアが狭くなること」です。

昔に比べると、WiMAXはかなり広範囲で利用できるようになったので、ほとんど街中だったら問題ありませんが、山奥や地下でも弱いところはまだたくさんあります。

そのため、WiMAXを利用される場合は、WEBで1分できるエリア判定を行いましょう。

⇒ WiMAXのエリア判定はこちら

エリアが問題なさそうであれば、BIGLOBE WiMAXを契約しても問題ありません。

まとめ

ポケットWiFiの中古端末にかかわる、購入方法や使い方をいくつかご紹介しました。

ここでご紹介したことを簡単にまとめると。

  • 毎月安く利用したい方は、格安SIMの利用がおすすめ
  • データ容量が不安な方は、まずUQモバイルとWiMAX中古端末がおすすめ
  • データ容量が確実に足りない方は、BIGLOBE WiMAXがおすすめ
  • UQモバイルの通信速度は速い
  • 中古のSIMフリーポケットWiFiならE5875がおすすめ

これだけ、中古のポケットWiFiの利用する際のコツをお伝えしました。

ぜひ参考にしていただければ嬉しいです。

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