
電波性能が進化した
ワイドレンジアンテナ搭載のホームルーター
WiMAX HOME 01
WiMAXにあるホームルーター(置くだけWi-Fi)は、”1ヶ月のデータ制限なし!工事不要!複雑な設定不要!”そんな3拍子の揃ったWiFiとして非常に人気があります。
そんなホームルーターに12月7日に新しい端末が登場しました。それがWiMAX HOME 01(以降 HOME 01と略)です。
それまでは、2018年1月19日「Speed Wi-Fi HOME L01s(マイナーチェンジ)」に発売されたホームルーターがメインでした。
ここでは下記4点について解説させていただきます。
- HOME 01の性能
- HOME 01とL01sとの違い
- HOME 01を選ぶべき理由
- HOME 01がお得に契約できるプロバイダと料金
では、参りましょう。
HOME 01の基本性能(スペック)
製品名 | WiMAX HOME 01 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
寸法 | 約70(W)×155(H)×100(D)mm |
重量 | 約338g |
通信速度 | 下り最大440Mbps 上り最大30Mbps |
無線規格 | IEEE802.11ac/n/a(5GHz帯) 11n/g/b(2.4GHz帯) ※2.4/5GHzは同時利用可能 |
最大接続台数 | 22台 2.4GHz:10台、5GHz:10台 |
有線規格 | 1000BASE-T 100BASE-LANポート 2台 |
色 | ホワイト |
基本性能だけを見てもあまり違いがわからないかと思います。
そこで、旧端末であるHOME L01sと比較して解説致します。
HOME 01のL01sと比較した特徴からわかる選ぶべき5つの理由
HOME 01は旧機種のL01sと比べて性能面が遥かに良くなっています。
それはどんなところなのか、ここから詳しくご説明します。
⑴HOME 01の方がコンパクトになった
■サイズ比較表
HOME 01 | L01s | |
---|---|---|
横幅 | 70mm | 93mm(+23mm) |
高さ | 155mm | 180mm(+25mm) |
奥行き | 100mm | 93mm(-7mm) |
HOME 01とL01sのサイズを比較してみると、横幅と高さに関しては、2センチ以上もHOME 01の方が小さいですが、ただ奥行きだけ1センチ程大きいです。
ただ、どちらも総じて小さいとは言えますが、HOME 01の方がよりコンパクトなWiFiルーターになっています。
⑵HOME 01の方がWiFi機能が強化されている
出展:Broad WiMAX
HUAWEIのL01sには搭載されていない機能の一つ。
NECが出している光回線などで利用されるAterm Wi-Fiルータ(無線LAN)で採用されているワイドレンジアンテナ、μSRアンテナ (2.4GHzのみ対応)がHOME 01で利用することができるようになり、広い範囲で安定した通信ができます。
更に、Wi-Fi接続した端末めがけて電波を飛ばすビームフォーミング技術により、従来のWiMAX端末と比べてWi-Fiの電波が弱い場所での受信速度が約50%向上します。
光回線の無線LANの中でもNEC製は、安定した通信ができると人気ですが、その人気を支える機能がワイドレンジアンテナなので、非常に期待が持てる端末です。
⑶HOME 01の方が電波が弱いところで強い
出展:Broad WiMAX
これもHUAWEIのL01sには搭載されていない機能の一つ。
WiMAXは、室内の奥に行けば行くほど、電波が弱くなるという特徴があります。
しかし、HOME 01にはWiMAXハイパワーという機能がついており、電波が弱い場所でネットを利用する場合、電波を強化してくれるので、速度が改善されます。
⑷スマホアプリで簡単にWiFi設定ができる
出展:Broad WiMAX
これもHUAWEIのL01sには搭載されていない機能の一つ。
HOME 01から利用できるようになったスマホアプリ(NEC WiMAX 2+ Tool)を利用することで、簡単にWiFiやWiMAXの設定ができるようになりました。
今までは、PCから接続しなくては行けなかった設定も、これからは簡単にできます。
■アプリは下記からダウンロードできます。
⑸室内の電波の強いところがアプリでわかる
出展:Broad WiMAX
これもHUAWEIのL01sには搭載されていない機能の一つ。
HOME 01を電波状態の良い場所で設置するために、置いている場所の電波強度を測る機能が、専用アプリのNEC WiMAX 2+ Toolを使うことで利用できます。
強度は0〜12の13段階で表示され、電波強度の良い場所で設置することで、安定した通信を行うことができます。
これは是非利用していただきたい機能です。
L01sがHOME01に優っている点はあまりない
L01sも専用アプリはありますが、電波インジケータ機能はついていなかったり、細かい設定ができなかったりと不便な部分も存在しています。
ただ、少しサイズは大きくなるものの、円柱状のデザインというのは珍しく、スタイリッシュなインテリアとしておけると言えなくもありません。
こういった点が評価できるポイントではあるでしょう。
しかしWiMAXで重要なのは電波性能なので、よほどのことがない限り、HOME 01を選んだ方が安心してインターネットができます。
よってこれから置くだけWiFiを利用するなら「HOME 01」がオススメです。
HOME 01がお得に契約できるプロバイダ
ここからは、HOME 01がお得に契約できるプロバイダをしっかりとご紹介させていただきます。
HOME 01を契約できるプロバイダは、下記の5種類です。
- GMOとくとくBB
- BIGLOBE
- So-net
- BroadWiMAX
- UQ WiMAX
プロバイダ | 月額料金 | キャンペーン |
---|---|---|
GMOとくとくBB![]() | 1~2ヶ月:3,609円 3~24ヶ月:4,263円 25~36ヶ月:4,263円 | 38,100円 キャッシュバック |
GMOとくとくBB![]() | 1~2ヶ月:2,170円 3~36ヶ月:3,260円 | 月額大幅割引 |
BIGLOBE![]() | 1~2ヶ月:3,695円 3~36ヶ月:4,380円 | 30,000円 キャッシュバック |
BIGLOBE![]() | 1~2ヶ月:2,695円 3~24ヶ月:3,380円 25~36ヶ月:4,380円 | 月額大幅割引 |
So-net![]() | 1~36ヶ月:3,380円 | 月額大幅割引 |
BroadWiMAX![]() | 1~2ヶ月:2,726円 3~24ヶ月:3,411円 25~36ヶ月:4,011円 | 月額大幅割引 |
UQ WiMAX![]() | 1~2ヶ月:3,696円 3~36ヶ月:4,380円 | 3,000円 商品券 |
これが各プロバイダの2018年12月辞典のキャンペーンと月額料金です。
これらの情報を踏まえて次で比較してみました。
HOME 01の最安値がわかる比較
ここから、それぞれのプロバイダキャンペーンと月額料金を踏まえて、実質月額を算出してみました。
月額料金を3年分合算し、合算した料金からキャッシュバックを差し引き、36ヶ月で割った金額のことです。
実質この程度の価値だという目安です。
【計算式】
1~2ヶ月の月額 + 3~36ヶ月の月額 - キャッシュバック ÷ 36 = 実質月額
では比較表を見てみましょう。
※ロゴをクリックすると、プロバイダのキャンペーンページへ飛びます。
HOME 01を契約できるプロバイダの実質月額比較表はご覧の通り下記の順となりました。
※それぞれのプロバイダをクリックするとプロバイダの詳細説明をしているページへリンクしています。
1番安いプロバイダ
「GMOとくとくBB(キャッシュバックキャンペーン)」
2番目に安いプロバイダ
「GMOとくとくBB (月額割引キャンペーン)」
1位との差:月+31円/3年+1,120円
3番目に安いプロバイダ
「So-net」
1位との差:月+212円/3年+7,620円
4番目に安いプロバイダ
「BIGLOBE(キャッシュバックキャンペーン)」
1位との差:月+340円/3年+12,250円
5番目に安いプロバイダ
「BroadWiMAX(月額割引キャンペーン)」
1位との差:月+404円/3年+14,566円
6番目に安いプロバイダ
「BIGLOBE(月額割引キャンペーン)」
1位との差:月+507円/3年+18,250円
7番目に安いプロバイダ
「UQWiMAX(商品券プレゼント)」
1位との差:月+1,090円/3年+39,252円
HOME 01のプロバイダ比較まとめ
毎月の差はそこまで大きな金額ではありませんが、最も安いのがGMOとくとくBBでした。
そして、4位以降を選ぶ場合、3年間使った後で1万円以上高めに払うことになってしまうので、お得とはいえません。
よって最安値を選びたい方は、GMOとくとくBB(キャッシュバック)がおすすめです。
ただ、個人的にはGMOとくとくBB(月額割引キャンペーン)を推奨します。
最安値のGMOとくとくBBのキャッシュバックは受け取りにくい
GMOとくとくBBのキャッシュバックの受け取りには条件がいくつかあります。
- 契約から11ヶ月後に届くメールから受け取り申請手続きが必要
- 有料オプションへの加入が必要
- 受け取り手続きメールが届いたら翌月末までに申請しないと無効になる
これらの条件を満たして初めて、キャッシュバックの受け取りができます。
なんだ簡単だ!と思う方もいるかもしれません。
しかし、11ヶ月後というのは、割と忘れやすい期間であり、同時に途中で受け取り手続きをしないといけないことを思い出したけど、「手続きが面倒だからもういいや!」となりやすい期間でもあります。
もしキャッシュバックを受け取らなかったら、3年間で38,100円損したことになり、かなりコスパの悪いHOME 01を契約したことになってしまいます。
確実に受け取れる確証がないというのはリスクです。
確実に安いHOME 01を選ぶならGMOとくとくBBの月額割引キャンペーン
毎月の請求額が単純に安いGMOとくとくBB(月額割引キャンペーン)なら、面倒なことなく確実に安く利用することができます。
何より、キャッシュバックキャンペーンと3年間で1000円程しか差がありません。
なので、ほとんど損したことにならないのです。
実際、ポケットWiFi比較の管理者も面倒な手続きがイヤだったので、「GMOとくとくBB(月額割引キャンペーン)」を利用しています。
1円も損したくないからと最安値のキャッシュバックキャンペーンを選ぶのか、コスパ面で最強な月額割引キャンペーンを選ぶのか、選択はあなた次第です。
ただ、少しでも損をしたくないのであれば、GMOとくとくBB(月額割引キャンペーン)を選ぶことを強くお勧めいたします。
→ GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンはこちらから
ぜひ参考にしてくださいね!