※画像はGMOとくとくBB掲載のWX05です。
WiMAXの最新端末であるWX05が、10月30日(火)から予約受付開始!11月8日(木曜日)から発売が決まりました。
WX05のスペックや特徴、他の端末と比べて買いかなどのあらゆる情報をお伝えします。
しかし今は、W06も発売されWX05を選ぶべきか迷うようになりました。
詳しい理由は「W06がオススメできる人とできない人 | WX05やW05との比較でわかる」をお読みください。
Speed Wi-Fi NEXT WX05の基本スペック(性能)
端末名 | Speed Wi-Fi NEXT WX05 |
---|---|
製造元 | NECプラットフォームズ株式会社 |
サイズ | 約111×62×13.3mm |
重量 | 約128g |
ディスプレイ サイズ |
2.4インチ |
連続通信 時間 |
■ハイスピードモード ■ハイスピードプラスエリアモード |
連続待機 時間 |
休止待受:約700時間 (リモート起動あり) ウェイティング:約50時間 |
バッテリー 容量 |
3,200mAh(取り外し可能) |
通信速度 |
■ハイスピードモード ■ハイスピードプラスエリアモード |
Wi-Fi 規格 |
IEEE802.11a/n/ac(5GHz) IEEE802.11b/g/n(2.4Ghz) |
USBポート | USB2.0コネクタ(Type-C) |
最大 接続台数 |
Wi-Fi機器:10台 Bluetooth機器:3台 USB:1台 |
同梱物 | WX05本体 電池パック つなぎかたガイド ご利用にあたっての注意事項 (保証書付) USB2.0 TypeC-A変換ケーブル |
WX05のスペックを見てみると、ズバ抜けて優れている点はありませんが、性能は比較的良いです。
WX05のカラーバリエーションは2色
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[wc_column size="one-half" position="first"]
ピュアホワイト
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[wc_column size="one-half" position="last"]
ソニックレッド
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基本スペックは以前までの機種と大きくは変わりませんが、今までなかった渋目のレッド色は、かっこいいですね!
WX05の機能面で優れた5つのポイント
①WX05はWiMAXハイパワー対応だから室内でも繋がりやすくなる
WX05には従来通りのWiMAX2+回線を利用していますが、どうしても室内だと弱い場合があり、そんな時には電波の出力を強化してくれるWiMAXハイパワーが利用できるようになりました。
また通信速度も20%ほど向上しています。
②WX05から端末設定におまかせ一括設定という便利な機能が登場
今までの端末は、パフォーマンス設定から、「ハイパフォーマンス」「ノーマル」「バッテリーセーブ」モードの3つから自分で選んで選択する必要がありました。
WX04以前のパフォーマンス設定の内容
ハイパフォーマンス | バッテリー消費が激しくなる代わりに、アンテナの受信強度や電波の発信量を増やし、高速通信&受信感度をあげるモード。 |
---|---|
ノーマル | アンテナの受信感度や通信速度の向上をさせずに、バッテリーに負荷をかけない一般的なモード。 |
バッテリーセーブ | 電力消費量を抑えてバッテリーを長持ちさせるモード。その反面、アンテナの受信感度や通信速度が遅くなる場合もある。 |
WX05のおまかせ一括設定は基本以前と内容が同じで文言が変わっただけ
通信速度を優先 | ハイパフォーマンスと同じ |
スタンダード設定 | ノーマルと同じ |
バッテリー持ちを優先 | バッテリーセーブと同じ |
基本的に、設定は変わっていません。
ただ誰でも直感的にわかる名称に変更されたのが、おまかせ一括設定です。
③WX05は周辺のWiFi周波数を確認できる「Wi-Fiビジュアルステータス」機能を初搭載
WiFi端末(PC・スマホ・タブレットなど)とWiMAXルーターを繋ぐときに利用しているWiFi規格には2.4Ghzや5GHzがありますが、更にチャンネルという概念が存在します。
チャンネルというのは、2.4GHzというWiFi規格が車と仮定し、チャンネルを道路だと仮定すると理解しやすいです。
車で道路を走る時、混雑している車線よりも空いている車線の方が速度が出しやすいのと同じで、Wi-Fiビジュアルステータスを使えば、どの車線が混んでいて、どの車線が空いているのかが視覚的に見えるため、じぶんで空いている車線にうつることができるようになります。
WiMAXでは、混雑している車線でネットをすると、速度が遅くなったり、ノイズが入りやすかったりして繋がりが悪くなり、安定した通信環境を得られない可能性があるため、安定してネットにつなぎたい環境にある時は非常に重宝する機能です。
④WX05もWウィングアンテナ&ビームフォーミング搭載のクレードルで通信も安定しやすい
WX04でも搭載されていましたが、WX05のクレードルには、Wウィングアンテナとビームフォーミング機能がついているため、通信速度の向上および通信の安定性が増します。
室内でも安定した通信環境が得られる機能です。
Wウィングアンテナとは
ビームフォーミング機能とは
ビームフォーミングは真っすぐネット端末に向けて電波を飛ばす技術です。
従来通りのWi-Fiは様々な方向に電波を飛ばし、反射により端末に届いた電波が通信で利用されるようになっていたので、損失が少しありました。
ただビームフォーミングはストレートに端末に向かって進むため、損失が少なく速度が出やすかったり通信が安定するという特徴があります。
⑤WX05のワンタイムHS+Aは通信量カウンター連動で自動切り替えできるようになった
WiMAXには2つの通信モードがあります。
- ハイスピードプラスエリアモード(WiMAX2+、au4GLTE)
- ハイスピードモード(WiMAX2+)
ハイスピードプラスエリアモードは、二つ電波が使えるため、確かにつながるエリアも速度もすごいですが、7GBを使ってしまうと速度制限にかかってしまうという落とし穴があります。
これは、ギガ放題プランでWiMAXを使っている人も対象です。
だからこそ、繋がらないところで一時的に利用したとしても、時分で設定した制限容量を設けることで超過した場合は自動的にハイスピードモードに切り替わってくれるので、速度制限にかかりにくくなります。
WX05とWX04のルータースペック比較(どう違うのか)
端末名 | WX05 | WX04 |
---|---|---|
イメージ | ||
製造元 メーカー |
NECプラットフォームズ株式会社 | NECプラットフォームズ株式会社 |
対応回線 | WiMAX 2+ au 4G LTE WiMAXハイパワー対応 |
WiMAX 2+ au 4G LTE |
寸法 | 約111×62×13.3mm | 約W111×H62×D13.3mm |
重さ | 約128g | 約128g |
連続 使用時間 |
■ハイスピードモード ■ハイスピードプラスエリアモード |
■ハイスピードモード ■ハイスピードプラスエリアモード |
連続 待機時間 |
休止待受:約700時間 |
休止状態:約700時間 |
Wi-Fi 規格 |
11a/n/ac (5GHz帯) 11b/g/n (2.4GHz帯) |
11a/n/ac (5GHz帯) 11b/g/n (2.4GHz帯) |
通信モード 切替 |
ワンタイムHS+A | ワンタイム通信モード切り替え |
初期設定 機能 |
設定ウィザード Wi-Fiお引越し機能 おまかせ一括設定 |
設定ウィザード Wi-Fiお引越し機能 |
ステータス 表示 |
電波インジケータ Wi-Fiチャネルモニタ 電池残量のグラフ表示 データ通信量のグラフ表示 |
電波インジケータ |
sim | Nano IC | Nano IC |
カラー | ピュアホワイト ソニックレッド |
アクアブルー クリアホワイト |
発売日 | 2018年11月8日 | 2017月11月1日 |
WX05とWX04の違いは、「回線」「通信モードの切り替え」「ステータス表示」の3つです。
ちなみに、WX04以前の端末と比べても、下記の点に違いがあります。
- バッテリーが飛躍的に向上している
- 通信速度が飛躍的に向上している
- WiFi性能が上がってスループット(実際の速度)が向上している
- クレードルの電波感度が向上している
- 端末自体の重量が増えている
- 契約年数が2年から3年になっている(これは今後続きます)
大きく違うところだけ取り上げても6つあり、ものすごく性能が良くなっているの一言に尽きます。
また、年内のWiMAXルータの中では最高性能を誇ります。
WX05を選んだ時のキャンペーン比較
最も安いのはGMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンで、次にGMOとくとくBBの月額割引キャンペーンとなっています。
\ キャッシュバックがでかい! /
GMOとくとくBB公式ページへ
キャッシュバック額は予告なく変わる場合があります。
キャッシュバックなどを加味した比較をするとどうしても、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンが毎月最安値を占めています。
しかし、最近ではキャッシュバックが受け取り忘れたり、そもそもキャッシュバック入らないから確実に安く利用できるWiMAXを利用したいといった方が増えています。
そのため、最近ではGMOとくとくBBの月額割引キャンペーンとBroadWiMAXの2つが人気を集めています。
ただ、どちらを選んでもそこまでの差がないので、サービスの内容やオプションの外しやすさ、アフターケアなどで選ばれるかたが多いです。
では本当にどちらがお得なのかを次で見ていきましょう。
WX05はGMOとくとくBBとBroadWiMAXはどっちがホントにお得か?
結論から言えば、私はBroadWiMAXをおすすめします。
月額料金面やキャンペーン面で考えればGMOとくとくBBの方がオトクじゃないの?と思っている方もいるでしょう。しかしそれでもBroadWiMAXをおすすめする理由がいくつかあります。
- GMOとくとくBBのオプションは外せたようで外せてない経験がある
- 2年経過後にBroadWiMAXは最新機種に無料で機種変更できる
- 東京や大阪近辺に住んでいる方はBroadWiMAXなら即日受け取りができる。
これらの理由について詳しく説明している記事があるので、ぜひそちらをご覧ください。
→BroadWiMAXの方がGMOとくとくBBより安かった!実際の支払った額を比較
※実際にどちらも利用して支払った金額などを掲載しているページにリンクしています。
WX05は今選んでオトクなのか?W05との比較でわかる違い
最も気になるのは、「WX05を選ぶべきかそうでないか」ではないでしょうか。
結論をお伝えすると、WiMAXを長く使う前提の人は選ぶ価値あり!だけど、できる限り短い契約にしたい人は選ばない方が良いです。
WX05の性能はダントツに高くておすすめ
今WiMAXで現行で発売されている端末は、「WX05」、「W05」、「WX04」、「ホームルーター(持ち運べないもの)」となっています。
持ち運びを前提とするのであれば、WX05とW05の2機種で検討するのが最適な選択ですが、この2つの端末は契約期間が違います。
どうせなら3つのポイントで比較してみましょう。
WX05 | W05 | |
---|---|---|
契約期間 | 3年のみ | 3年 2年(もうじき終了) |
バッテリーの持ち | ◎ (約11時間ほど) |
◯ (約8時間ほど) |
通信速度 | 最大下り速度 440Mbps (実測は5~40Mbps) |
最大下り速度 758Mbps (実測は5~40Mbps) |
WX05は間違いなく、現在WiMAXで出ている端末の中では最高スペックです。
そして、以前までW05は2年契約がありましたが、現在はWX05と同様の3年契約しか選択肢がありません。
W05と契約する条件は同じですが、端末の性能に違いが出ているので、今はWX05を選ぶ方がコスパよく利用できます。
ただ一部のプロバイダだけ、まだ2年契約ができます。
だからこそ、契約期間が短い方が良いと考えている方の場合、W05で2年契約のできるプロバイダを選ぶことをおすすめします。
W05を2年契約できるWiMAXで最安値を見つけたい方は下記ページをお読みください。
→ 最新2018年10月!ポケットWiFiキャンペーン比較【オススメと最安値】
3年契約ならWX05は最高の端末なのでおすすめ
3年契約の場合はBroadWiMAXを選ぶことをおすすめします。
なぜなら、3年契約でBroadWiMAXを選ぶと最低でも下記2点のメリットがあります。
- 「2年経過後に無料でその時に出ている新機種に機種変できること」
- 「わざわざ2年後に乗り換えする必要性がないこと」
ただ最安値ではありません。
安定したコスパの良いサービスを提供してくれるため、安心して長い間利用できるという点においてBroadWiMAXは高評価できます。
2年契約できるW05より3年契約のWX05の方が優れている点が多い
WX05には、この端末から着いたいくつかの特徴があり、インターネットの通信を安定させるための最適な機能が持りこまれています。
そのため、たくさんデータ容量を使う方に最適な端末なのです。
WX05のW05より優れた点
- WiMAXハイパワーが室内利用を安定させる
- Wi-Fiビジュアルステータスで空いている回線を選べばプツプツと途切れるリスクが減る
- 家の中はWウィングアンテナ搭載のクレードルで更に電波感度アップで圏外になるリスクが減る
ギガ放題プランを使う人は、少しでも遅くなったり、急に途切れたりといったことがおこると非常に使いづらく感じるかと思います。
しかし、WX05は今までの端末よりもデータ通信の安定性をはるかに向上させる技術を盛り込んだ端末になっているので、ネットをたくさんしたい人には最適な端末です。
だからこそ、ギガ放題プランを選ぶ方は3年契約ですがWX05を使っていただくのを推奨します。
そしてプロバイダは、BroadWiMAXをお選びいただくことをオススメします。
WX05の評価まとめ
WX05は「バッテリーの持ち」「室内での電波の安定性」「室内での通信速度」「回線の混雑を避けられる機能」などの面で非常に優れていると言えます。
ただ3年契約必須で長く使うことが前提となる端末のため、しっかりと後悔しない選択をしたと言えるプロバイダを選ぶことが重要です。
もしデータ通信をたくさんしても遅くならないような端末が欲しいなら、WX05を選ぶべきだと思います。
参考にしていただけると幸いです。
最新キャンペーンからコスパの高いWiMAXを探したい方はこちら
※WiMAXの比較ページにリンクしています。