ポケット型WiFiが遅い時の対処法!原因や高速化する方法まで

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ポケット型Wi-Fiの速度が遅い!原因と対処法・高速化する方法

「最近ポケット型Wi-Fiの速度が遅くなった」「ポケット型Wi-Fiがつながりにくいけど、どうしていいか分からない」とお困りではないでしょうか。

ポケット型Wi-Fiの不調には必ず原因と対処法がいくつかありますので、お悩みを解決できるようポケット型Wi-Fiの高速化とポケット型Wi-Fiが遅いときの原因と対処法を解説していきます。

ポケット型Wi-Fiが遅いとお悩みの方に役に立つ情報を載せていますので、ぜひ最後までお読みください。

この記事の監修者
瀬戸根(セト・せっちゃん)

瀬戸根 弘宜
ネット回線アドバイザー

神戸新聞社が認めるネット回線アドバイザーであり株式会社LIFEFiTの代表取締役。利用ユーザーのことを第一に考えた、本来あるべきインターネット回線の選び方を提唱。Yahoo知恵袋専門家でもある。
監修者プロフィール(マイベストプロ)

この記事の目次

ポケット型Wi-Fiの速度を早くする方法(対処法)

ポケット型Wi-Fiが遅い時に試すことで高速化する対処法は以下の通りです。

それぞれの対処法と理由を簡単に解説していきます。

対処法1:ポケット型Wi-Fiを再起動する

ポケット型Wi-Fiは起動中にプログラムがエラーを出し、通信が遅くなったり、不安定になることがあり、ルーター側の電源を長押しして再起動をすることで解消できることが多々あります。

ポケット型Wi-Fiは高度なプログラムを内部で起動しており正常に動いているようで、裏側ではエラーが徐々に蓄積されるため適度に電源をオンオフしないとメモリ容量不足となりやすいです。

その結果、動作が重くなったり止まったりと、正常にプログラムが機能しない状態になることがあり、結果的に速度低下につながっています。

この現象をメモリリークと呼びます。

他にも、基地局との通信時にエラーが生じることで、パケ詰まりのような症状を起こすことがあります。

これら問題は、ポケット型Wi-Fiのルーターを再起動することで、内部プログラムのメモリがリセットされ、違う基地局と繋がったりと接続状態もリセットされます。

結果的に、再起動すると通信が安定したり通信速度が向上することに繋がるということです。

この対処法が効く原因はこちら

対処法2:デバイス(PC・スマホ等)を再起動する

ポケット型Wi-Fiのルータと同じで、PCやスマホといったデバイス側も再起動することで速度向上することが割とあります。

特にデバイス側は、ルーターから受け取った電波は正常だったとしても、メモリ不足などで動作が重くなり、表示速度が遅くなるため、ネットが遅い!と感じるような状態になります。

これはデバイスも精密機械であり高度なプログラムが動いているため、ルーターでも起きるようなメモリリークが起きているというわけです。

通信を安定させるために、一度再起動してみましょう。

この対処法が効く原因はこちら

対処法3:ポケット型Wi-Fiを電波の良い場所に移動する

ポケット型Wi-Fiを見渡しの良い窓側に近い場所に移動してみてください。

ポケット型Wi-Fiはスマホと同様に、室内の奥に行けば行くほど電波が弱くなりやすく、電波が弱い場所で使っていると、その分通信速度は遅くなってしまいます。

ただお住まいの環境によって、窓側ではない方が電波の入りが良い場所もあるため、いろんなところに置いてみて電波が強い場所を探してみてください。

また、家電製品(特にドライヤー・冷蔵庫・電子レンジ)の近くは電波が弱くなりやすいです。

瀬戸根

ちなみに5G対応機種は電波の特性上、大幅に速度が改善することがありますよ。

対処法4:接続するWi-Fi周波数を2.4GHzから5GHzに変更する

Wi-Fi周波数(SSID)

ポケット型Wi-FiのルーターのWi-Fi設定画面(液晶端末のみ)や、ルーターの裏面に記載されているSSIDを5G対応のもに変更して接続してみましょう。
※一部機種は2.4GHzと5GHzのSSIDが同じものもあり、そういった機種は画面上の設定変更で行えます。
※またクラウドSIM等の一部ポケット型Wi-Fiは5GHzに対応していないものもあります。

最も利用されている2.4GHz帯のWi-Fi周波数は、電子レンジやドライヤーから出る電波の周波数帯が近いため、Wi-Fi側の電波を干渉して接続を弱めてしまうことがあります。

特に、ポケット型WiFiのルーターからデバイスの間に電子レンジがあり、通信中に電子レンジを使うとものの見事につながらなくなることが多いです。

こういった電波障害が原因で遅い場合は、Wi-Fi接続周波数を5GHz帯に変更するだけで、ブツブツと通信が切れるといった状況は改善することが多いです。

ただし5GHzは、2.4GHzより障害物に弱く扉を挟んだり壁を挟むと電波が弱くなるという特性があるので、設置場所にはご注意してください。

また通信規格からしても、2.4GHzより5GHzの方が一度に送受信できる情報量が多い(速度が速い)ので、干渉していなくても5GHzに変更するだけで速くなることがあります

対処法5:ポケット型Wi-Fiのルーターを機種変更する

再起動や5GHzへの切り替え、設置場所の変更など試してみたけど速度の改善が見られないときは、ポケット型Wi-Fiのルーターを機種変更してみるのも一つです。

例えば、WiMAXであれば2年前に契約した人ならW06やWX06という機種ですが、当時はWiMAX2+という4G専用プランしかありませんでした。

しかし、今のWiMAXは5G回線が利用できるようになっただけでなく、今まで使えなかったワイドレンジハイスピード回線と言われているエリアが広く安定した高速通信ができるau4GLTE回線がデフォルト状態で利用できるようになっています。

機種変更するとプラン変更をすることになりますが、利用できる回線が圧倒的に高品質になるため、通信速度も大きく改善される可能性が高いです。

実際に通信速度は大幅に変わる
(同じ場所・時間に測定)

WiMAX2+
(以前の機種)
WiMAX+5G
(現行機種)
WX06の通信速度WiMAX+5GのGalaxy 5G Mobile Wi-Fiの通信速度
下り速度:6.2Mbps
上り速度:5.1Mbps
PING:38ms
下り速度:45Mbps
上り速度:2.6Mbps
PING:22ms

これはWiMAXに限る話ではなく、他キャリアが出しているSoftBankのポケットWiFiやドコモのモバイルWiFiなどでも、機種変更により5Gへの対応は速度アップします。

※ただし、5G回線には「原因4:電波はあるが実は電波が届ききっていない(5G回線あるある)」という事象もあり、中途半端な5Gエリアであれば不安定になるケースもあります。

対処法6:ポケット型Wi-FiをWiMAX 5Gに乗り換える

WiMAX+5Gは、5G回線・4G LTE・WiMAX2+の3つの回線に対応しており、5Gエリア内だと最大通信速度が下り2.7Gbps/上り183Mbps(規格値)となっています。

とくに3キャリアのLTE回線が使えると一時流行ったクラウドSIMと比べると格段に速い。

また最近では直近3日間のデータ使用容量による通信制限も撤廃されて、ほぼ無制限で利用できるため、WiMAX+5Gに乗り換えることで、高速通信&大容量通信が可能になります。

月額料金も場合によっては変わらなかったり、月あたり500円程度の差しかないケースも多いです。

気になる方は以下記事もご覧ください。

対処法7:光回線に乗り換える

光回線は固定回線のため、ポケット型Wi-Fiのモバイル回線と比べると安定性と通信速度は格段に上がります。

ただ通信速度は、最大2Gbpsとなっていても実際は200Mbps出ていればいい方で、マンションの場合は配線方式によってポケット型WiFiより速度が劣る場合もあります。

特にVDSL方式という配線方式のマンションでは、よくでても50Mbpsほどで、利用者の多い物件の場合であれば20Mbpsを下回ることもよくあります。

光回線にすると確実に速くなると断言することはできませんが、大抵の場合は安定した高速通信になるので、乗り換えを検討することを推奨します。

対処法8:デバイス(PC・スマホ等)を買い替える

ポケット型Wi-Fiの通信速度が高速で安定していても、受信する側のPCやスマホといったデバイスのスペックが低ければ、画面の表示・遷移速度などが遅く通信速度が遅く感じることがあります。

このような現象は実は非常に多く、デバイス(PC・スマホ等)を最新の比較的標準的なスペックに買い換えなければ快適さは得られません。

逆に通信速度が多少遅い状態(10~15Mbps)であったとしても、デバイススペックが比較的高いものであれば、そこそこ快適なインターネット環境になることが多いです。

対処法9:ルーターの接続回線を固定する(上級者向け)

一部ポケット型Wi-Fiでしかできませんが、特定の電波で通信するように固定化することで、通信が安定して通信速度が向上することがあります。

具体的には、「5G対応ポケット型Wi-Fiであれば、4G回線にのみに接続する」「楽天モバイル自社回線のみで接続する」方法があります。

5G回線について通信速度は5Gの方が早いのでは? と思いがちですが、そもそも5G回線は室内などに入ってきにくい特性を持っているため、5G回線をキャッチしていたとしても基地局とルーター間のデータのやり取りが不安定になりやすいです。

そのため、あえて5G回線を使用しない方が結果的に通信が速くなることもあります。

対象となるポケット型Wi-Fi

「ドコモ」「楽天モバイル」「ソフトバンク」「au」です。

ポケット型Wi-Fiの速度が遅い・つながりが悪い原因

ポケット型Wi-Fiが遅い原因
  • ポケット型Wi-Fiのルーターが重い(メモリリーク)
  • デバイスがメモリリークしている
  • キャッチしている電波が弱い(アンテナ1~2本等)
  • 【5G回線限定】電波はあるけど実は電波が届ききっていない
  • 電波干渉で通信が不安定になっている(高圧電線・電子レンジ等が原因)
  • 近隣のインターネット利用者が多く回線が混雑している
  • ポケット型Wi-Fiの性能が低い・故障
  • デバイス(PC・スマホ等)の性能が低い・故障
  • 接続先サーバーがパンクしかけている
  • 通信障害が起きている
  • 通信速度制限にかかっている

ここからはポケット型Wi-Fiの速度が遅い原因について、解説していきます。

原因1:ポケット型Wi-Fiのルーターが重い(メモリリーク)

ポケット型Wi-Fiが遅い・つながりが悪い時の何気に多い原因がこの「ポケット型Wi-Fiのルーターが重い(メモリリーク)」です。

メモリリークとは、メモリを解放せずに使い続けることでメモリの空き領域がしだいに減ってくることで、内部で動かす必要があるプログラムが正常に稼働しなくなる現象です。

これはポケット型Wi-Fiルーターの電源を入れっぱなしにすることでよく起き、再起動することでメモリリークは解消されます。

原因2:デバイス(PC・スマホ等)が重い(メモリリーク)

これも上述したポケット型Wi-Fi同様、メモリを解放せずに使い続けることでメモリの空き領域がしだいに減ってくることで生じます。長期間電源を入れっぱなしにした状態のまま放置しておいたときなどに起こります。

この場合もデバイス(PC・スマホ等)を再起動してみてください。そうすれば改善されます。

原因3:キャッチしている電波が弱い

高い建物の陰や建物の奥まった場所や、基地局と基地局の間の死角的な場所だと、ポケット型WiFiのルーターに十分に電波が届いていない可能性があります。

スマホでも電波が弱くなると通信が遅くなるように、ポケット型Wi-Fiも遅くなったり、つながりにくくなります。

こんなときはポケット型Wi-Fiのルーターを電波の強い場所に移動すれば高確率で改善されます。

原因4:電波はあるが実は電波が届ききっていない(5G回線あるある)

これは5G対応のポケット型Wi-Fiによくある現象です。

5G回線は通信速度が速いですが、障害物があると反射をする特性を持った超高周波回線なので、室内でも窓側から離れると電波の入りが弱くなりやすいです。

ルーター側では5G回線をキャッチしている表示があり、電波レベルも悪くなかったとしても、基地局とルーター間のデータのやり取りが不安定になりやすいのが5G回線です。

こんな時は通信する回線を4G LTEに切り替えるか、一部のポケット型Wi-Fiしかできませんが、ルーターの接続回線を4G LTEに固定してみましょう。

そうすれば改善される可能性があります。

原因5:電波干渉で通信が不安定になっている

電波干渉は、ポケット型Wi-Fiを2.4GHzの周波数帯域でWi-Fi接続している起こりやすい現象です。

その理由は、電子レンジなどの家電製品は同じ2.4GHzの周波数帯域の電磁波が出るためで、ルーターとデバイス間の間で電子レンジを使っていると電波干渉を起こして接続が切れることがあります。

こういった電波干渉は、ポケット型Wi-Fiの周波数帯域を5GHzに変更してみることで改善されるケースが多いです。

原因6:近隣のインターネット利用者が多く回線が混雑している

近隣周辺のインターネット利用者が多い時間帯は、回線が混雑しやすために、ポケット型WiFiの通信速度が低下することがあります。

最も回線が混雑しやすい時間は、18:00~21:00であることが総務省が公開している統計データ「我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果」から分かっています。

曜日/時間帯別トラヒックの変化
転載元:我が国のインターネットにおけるトラヒックの集計結果(2021年11月分)
4.曜日/時間帯別トラヒックの変化(協力ISP)

これらの時間帯はポケット型Wi-Fiだけでなく、光回線やスマホでも速度低下しやすく、時間経過とともに解消されるのを待つ以外にありません。

ただ、あくまでも混雑しやすいというデータなだけで、回線が混雑していない場合は通信速度が大幅に低下することはあまりありません。

また、その地域で多く利用されているキャリア回線は遅くなりやすく、ドコモやSoftBankは遅くなりやすいけど、au回線(WiMAX)は遅くなりにくいエリアもあるため、乗り換えることで解消される場合もあります。

原因7:ポケット型Wi-Fiの性能が低い・故障

原因7は、ポケット型Wi-Fiの性能が低い、または故障していることです。

ポケット型Wi-Fiのスペックが低かったり、故障したりしている場合は安定した通信はできません。

対処法はプロバイダに連絡して最新の機種に交換してもらうか、修理を頼むしかないでしょう。

原因8:デバイス(PC・スマホ等)の性能が低い・故障

原因8は、デバイス(PC・スマホ等)の性能が低い、または故障していることです。

デバイスが旧型でスペックが低かったり、故障したりしていると電波の状態が良好でも安定した通信は望めません。

できるだけ早く最新の機種に買い替えるか、修理を頼むことをおすすめします。

原因9:接続先サーバーがパンクしかけている

原因9は、接続先サーバーがパンクしかけていることです。

接続先サーバーにアクセスが集中しすぎて、サーバーに負荷がかかりすぎている状態です。この場合は正常な電波の送受信が行われません。

対処法としてはアクセスの集中の鎮静化を待つか、あまりひんぱんに起こるようなら回線の変更(WiMAX+5G、または光回線)を考えるのも一つの手です。

原因10:通信障害が起きている

原因10は、通信障害が起きていることです。

他に原因が見当たらないときは、通信障害を疑ってみましょう。

プロバイダの公式ホームページの「障害情報」のページへ行けば、通信障害が発生しているか分かります。Twitterを利用するのもまた一つの方法です。Twitterで情報をあげてくれる人もいます。

対処法としては、障害が復旧するのを待つしかありません。

原因11:通信速度制限にかかっている

原因11は、通信速度制限にかかっていることです。

ポケット型Wi-Fiの月間のデータ容量を超えてしまうと、通信速度制限がかかりポケット型Wi-Fiの場合、速度は128kbpsに落とされます。

他に原因が考えられないときは、通信速度制限を疑ってみましょう。ポケット型Wi-Fiの本体に使用したデータ容量が表示される機種もありますから、その場合は確認できます。

対処法としては、データ容量を追加できる機種もあるのでチャージすることです。その機能がないポケット型Wi-Fiは、速度制限は月末まで続くので、翌月1日になるのを待つしかありません。

まとめ

ここまでポケット型Wi-Fiの速度が遅いときの原因と対処法や高速化する方法について、解説してきました。

当てはまるものはあったでしょうか?

この記事を読んで、お手持ちのポケット型Wi-Fiの速度が改善されたならうれしいです。

ポケット型Wi-Fiの速度が遅い!原因と対処法・高速化する方法

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