- ポケットWiFiでもHuluで映画は快適に観れるの?
- 3日10GBの通信制限が気になる・・・。
- 速度制限中の回線速度は大丈夫・・・?
映画を観るときに「快適に観れるかどうか」は重要なポイントですよね。
「回線速度が遅くてサクサク観れない」「通信制限でみたい映画が観れない」なんてことがあると、かなりのストレスになります。
そこで、今回はポケットWiFi(ポケットWifi)でHuluを利用して快適に映画は観れるのか、映画を観るのに最適なポケットWiFiのプランは?速度制限は大丈夫?
ポケットWiFiを契約する前に知っておきたい情報をお伝えします!
この記事で分かること!
- ポケットWiFiでHuluの映画はサクサク観られるのかどうか
- ポケットWiFiの通信制限は問題ないのか
- 映画を見るのに最適なポケットWiFiの契約プランと最安値のプロバイダー
快適に映画を見るためには、ポケットWiFiについてしっかりと知ることが大切じゃ!実際に契約する前に知っておきたいことを1つ1つ分かりやすく解説してゆくぞ!
Huluなどで快適に映画を観るならポケットWiFiのギガ放題
ポケットWiFiには2種類のプランがあります。
- 毎月7GBまで利用できる「ライトプラン」
- 通信制限のない「ギガ放題プラン」
このうち、映画を快適に観るなら「ギガ放題プラン」が最適です。
なぜなら、ギガ放題は毎月の通信量に制限がないので、速度制限を気にすることなくインターネットを利用できます。
逆に、映画を観る人であればライトプランの月7GBはすぐに使い切ってしまいます。
7GBで映画はどのくらい観れるか
目安は7時間ほど観ると7GBに到達します。
もちろん、ポケットWiFiを利用するのは映画だけではなく、PCのアップデート、スマホのアプリアップデート、その他にもたくさんインターネットを日常的に利用するはずです。
7時間ほどで7GBに到達するといいましたが、実際のところ、映画を7時間も観ることができません。
だからこそ、「速度制限を気にせず映画を観たい!」という人であれば「ギガ放題」がよいでしょう。
ギガ放題プランの料金はいくら?
ギガ放題の料金はプロバイダによって異なりますが、キャッシュバックなどを含めた平均金額は3400円ほどです。
一方、ライトプランの平均は2800円程度になります。
どのポケットWiFiのプロバイダを選ぶのかによって料金は変わるんじゃ!
なんにしても、ギガ放題プランとライトプランの料金差は「月600~700円」程しかありません。
毎月600円程しか変わらずに「wifi使い放題」になるので、映画を観るのであればギガ放題にしたほうがお得です。
ギガ放題の3日間10GBの制限はどの程度のものか
ギガ放題はwifiが使い放題だとお伝えしましたが、3日間で10GB以上の利用で最大8時間の速度制限はかかります。
ポケットWiFiでは回線の混雑を避けるため、短い期間で大量の通信ができないように速度制限を設けています。
速度制限時の通信速度は1Mbpsでアマゾンプライムは十分観れるレベル
速度制限がかかった時は1Mbps程度まで落ちますが、この通信速度は「Youtubeの標準画質が視聴可能な速度」です。
もっとも、Amazonプライムビデオの推奨速度は0.7Mbps~となっており、実際の使用感としても十分視聴できるレベルです。
ただ画質は少し荒めになっている感じがします。
もちろん、Huluも十分に観れるレベルなので、速度制限にかかっているといってもそこまで気にする必要はありません。
速度制限にかかる時間
また、3日間で10GBを超えてすぐに速度制限に掛かるわけではありません。
速度制限はデータ量が超過した翌日の18時~翌々日の2時頃までです。
したがって、速度制限になったとしても次の日の夜さえ我慢すれば、翌日には通常どおりの快適な速度で利用できます。
もちろん速度制限中に映画を観ても大丈じゃ!
そもそも3日間10GBって使うの?
3日間で10GBを使うのがどれくらいのデータ量かというと、Huluで1日に2時間の映画を4本、3日間連続で観る程度になります。
かなりの映画好きであれば、1日に4本の映画を毎日観ることもあるかもしれません。
しかし、大抵の人であれば1日に4本も映画を観ないかと思います。
また、それで速度制限になったとしても標準画質程度であれば視聴できるので、さほど問題ではないでしょう。
Huluなどで映画を1本観たときの通信量は?
「実際に、映画1本を観るのってどれくらいの通信量なの?」と疑問に思う人もいるかと思います。
そこで、動画配信サービスの中でも利用者が多い大手3社の映画1本の通信量をまとめてみました。
HuLuの通信量の目安
利用デバイス | iPhone6 |
通信環境 | モバイル回線 |
通信速度 | 8~15 Mbps |
画質設定 | 自動設定 |
対象 | 映画(123分) |
結果 | 約820MB |
HULUは回線速度や画面サイズによって画質が自動的に調整されるので、通信環境や使用するデバイスによって通信量が前後します。
それでも、約2時間の映画を1本を見て約800MBも使うので、ライトプラン(7GB)だと月に8本程度、ギガ放題であれば3日間で約12本の映画が鑑賞可能です。
Amazonプライムビデオの通信量の目安
利用デバイス | iPhoneX |
通信環境 | モバイル回線 |
通信速度 | 8~15 Mbps |
画質設定 | 中 |
対象 | 映画(120分) |
結果 | 約1.2GB |
Amazonプライムビデオは画質を「最高」「高」「中」の中から選択できます。3つの中で一番下の「中」でも映画1本で約1.2GBの通信量を消費します。
したがって、7GBであれば1カ月に5~6本程度しか観れません。ギガ放題であれば、3日間で8~9本程度になります。
Netflixの通信量の目安
利用デバイス | iPhone |
通信環境 | モバイル回線 |
通信速度 | 8~15 Mbps |
画質設定 | 中 |
対象 | 映画(120分) |
結果 | 約1.4GB |
ネットフリックスは画質設定を「低」「中」「高」の中から選択できます。低画質では映像が少し荒くなるので、映画を鑑賞するのであれば中以上が良いでしょう。
ネットフリックスは公式に「動画1時間につき1GBの通信量が目安」と発表しています。
したがって、7GBであれば映画4本~5本程度が限界です。ギガ放題であれば3日間で5本~6本程度になります。
映画を高画質で楽しむのに必要な通信速度
通信量も大切ですが「ポケットWifiの通信速度で快適に映画が見れるのか気になる」という人も多いかと思います。
そこで、まず大手3社が発表している推奨通信速度をまとめてみました。
通信速度 | |
Hulu | 3.0~5.0Mbps |
Amazonプライムビデオ | 0.7~3.5Mbps |
Netflix | 0.5~5.0Mbps(4Kは25Mbps) |
どのサービスでも3~5Mbpsほどの通信速度が推奨されています。
標準画質のYoutubeを快適に観れるのが1Mbps程度なので、動画配信サービスを利用する場合は少しだけ速い通信速度が必要です。
これに対して、ギガ放題で利用されているポケットWiFi2+の通信速度は下り最大440Mbpsになります。
どれだけ通信速度に余裕があるかは一目瞭然ですよね。
ただし、この440Mbpsという速度は「ベストエフォート」といって、あくまで理論値に過ぎません。
実際の通信環境や使用する端末によって速度が落ちることが想定されます。
ポケットWiFiの通信速度はどれくらいなのか?実測値を測ってみた!
では、実際の通信環境でポケットWiFiを使ってみるとどれくらいの速度がでるのでしょうか。
私が実際に利用している「W02」と「W04」で計測してみました。
W02の実測値
W04の実測値
利用した機種は新しいW04とW02ですが、どちらとも推奨通信速度である5Mbps以上は出ています。
この数値も利用する場所や環境によって、変わってきますがほとんどの地域で5Mbps以上の速度は出るでしょう。
これは、ポケットWiFiを提供しているUQコミュニケーションズが発表している主要都市での実測マップです。
どの箇所でも5Mbpsはおろか30Mbps以上は出ています。
「4Kの高画質で映画を観たい!」という人でも25Mbpsが出ていれば十分な速度なので、4Kの解像度でも問題ない速度が出ます。
ちなみに、光回線よりも速いことのほうが多いことをよく実感するでしょう。
さて、それでは、映画を観るのに最適なギガ放題のポケットWiFiで安いものを選ぶ方法をお伝えします。
お得で格安なポケットWiFiを選ぶ方法
結論を先にお伝えすると、ポケットWiFiのプロバイダ比較をすることです。
ちなみにポケットWiFiは回線業者であって、料金やプランはプロバイダによって変わります。
プロバイダというのは、ポケットWiFiでいえばSo-netやBIGLOBE、GMOとくとくBBといった会社のことで、光回線と違ってプロバイダ料金を払う必要はありません。
しかし、プロバイダによってキャッシュバックや毎月の月額料金の割引額が大きく異なります。
結果的に、安く契約するためにはプロバイダのキャンペーンや月額料金をしっかりと比較して選ぶ必要があります。
ポケットWiFiの最安値を見つけるプロバイダ比較はこちらをご覧下さい。
→ ポケットWiFiの超教科書!徹底比較でみつかるポケットWiFiの最安値
ポケットWiFiのプロバイダによる違い
「プロバイダもたくさんあってよく分からない」という人は多いかと思います。
しかし、正直なところポケットWiFiを選ぶとき「プロバイダ毎の違い」というのはほとんどありません
変わるといえば「コールセンターサポートの質」くらいです。
したがって、プロバイダを選ぶときは「キャッシュバック」や「キャンペーン」で比較する方がお得なプロバイダを選べるでしょう。
通信速度はどのプロバイダを選んでもほとんど変わらない
「安かろう悪かろう」ではないですが、安いプロバイダを選んだが故に「回線速度が遅くてサクサク観れない」「通信が安定しない」というのでは意味がありません。
しかし、ポケットWiFiはどのプロバイダを契約しても通信速度はほとんど変わりません。
なぜかというと、ポケットWiFiはどのプロバイダもUQコミュニケーションが提供しているポケットWiFi2+回線を利用しているからです。
プロバイダ | 利用回線 |
So-net | ポケットWiFi2+ |
BIGLOBE | ポケットWiFi2+ |
GMOとくとくBB | ポケットWiFi2+ |
UQ ポケットWiFi | ポケットWiFi2+ |
すべて同じ回線を利用しています。そのため速度はほとんど変わりません。
ちなみに、通信速度や安定性を左右するのは、ポケットWiFiを利用する環境なので、時間や場所によって速度は前後します。
ただ、映画鑑賞が主な目的でポケットWiFiを利用するのであれば、それほど速い通信速度は必要ないので、速度を気にする必要はありません。
サポートの違いはコールセンタサポートがメイン
コールセンターサポートを利用する人にとっては非常に気になるところかもしれませんが、大きな差は電話の繋がりやすさです。
ただ大手プロバイダを選べばそんなところは誤差になってきます。
あまり気にしなくてもよいポイントかもしれません。
ポケットWiFiを選ぶときに大切なのはプロバイダのキャンペーン比較
先ほどもお伝えしたことを再度お伝えすることになりますが、お得で格安なポケットWiFiを選ぶうえで必要なのは、ポケットWiFiプロバイダの比較です。
例えば、GMOとくとくBBはキャッシュバック40,000円もあるのに、UQ ポケットWiFiは10000円しかキャッシュバックがなかったりします。
このキャンペーン内容は毎月異なるので現在の最新情報を確認して契約することを推奨します。
結論!ポケットWiFiは動画配信サービスを満足に楽しめるが、選び方が重要!
ポケットWiFiのポケットWifiで映画を楽しめるのかについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
「ポケットWiFiでも十分、映画を観れることが分かった」と思ってもらえれば幸いです。
もし、「3日間の速度制限に引っかかって遅くなったら嫌だな・・・」という人は、光回線などの固定回線を検討してみるのも一つです。
ただ、最近はフレッツ光などの光回線は夜になると非常に速度が遅くなり、ポケットWiFiのほうが速度が速いことが多いです。
実は私もフレッツ光も使っているけど、夜になると1Mbpsも出ないからポケットWiFiのほうが早く感じているほどじゃ!
今や、光回線のほうが安定して速いなんてのは、幻想に近い状態といえます。
フレッツ光が夜だけ遅くなる原因を知りたい方はこちらに詳しく触れています。
ちなみにポケットWiFiは据え置き用と持ち運び用に2種類あります。
据え置き用のポケットWiFiは置くだけWi-Fiといって、工事をすることなく受信感度の高い端末を家に置くだけで快適に利用できます。
もちろん持ち運び用のポケットWiFiは、外でも家でも利用できるものです。
出勤中の電車の中や、休憩時間のリフレッシュなどで映画の続きをみることもできますし、スマホの速度制限対策にも利用することができます。
結果的にスマホの通信費削減にもつながるので、実は大きなコストにならないことが多いですよ。
ポケットWiFiにもたくさんのプロバイダがあります。
それぞれの業者が提供しているサービスを比較して「自分にとって一番お得なプロバイダは何か」を探してみましょう!