
WiMAXホームルーターを選ぶなら、『端末』と『プロバイダ』の2つを徹底的に比較して、最適な組み合わせを探すのが重要です。
このページでは、端末スペックを決める3つの要素からおすすめの端末をお伝えし、それぞれのプロバイダのキャンペーン内容や料金から安く利用できるプロバイダを徹底的に比較をしました。
また、インターネット回線(WiFi)に携わって10年以上のプロだからこそ分かる、要望の多いニーズに分けて、おすすめのWiMAXホームルーターもお伝えしています。
【最もおすすめ】
WiMAXホームルーター×プロバイダ
端末は『L02』がおすすめ
WiMAXホームルーターの端末は『L02』と『HOME02』の2種類しかありません。
ただ『L02』をおすすめする理由は、端末スペック上の速度とアンテナ強度です。簡単にいうと、『L02はHOME02より安定して繋がるし通信速度が早い』ということです。
スペックの違い等は後ほど詳しくご説明していますが、確実にL02を選んだ方が満足度が高いと思います。
プロバイダは『BroadWiMAX』か『GMOとくとくBB』がおすすめ
BroadWiMAX (限定キャッシュバック) | GMOとくとくBB (キャッシュバック) | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
実質 月額 | 3,295円 | 3,337円 |
契約期間 総額 | 118,626円 | 120,160円 |
キャンペーン (契約特典) | 月額大幅割引 + 現金10,000円 キャッシュバック | 32,000円 キャッシュバック |
契約期間 | 3年 | 3年 |
支払方法 | クレジットカード | クレジットカード |
この2社のプロバイダは、数あるWiMAXプロバイダの中でも、常に安さランキング1・2位を争うプロバイダとして安定しています。
だからこそ、安くWiMAXホームルーターを使いたい人にとって、最もおすすめできるWiMAXプロバイダです。
BroadWiMAXとGMOとくとくBBをオススメする理由が分かる比較
順位 | ![]() | ![]() | ![]() |
会社名 | BroadWiMAX | GMOとくとくBB (キャッシュバック) | カシモWiMAX |
---|---|---|---|
ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() |
想定納期 | 最短当日 | 最短1~2日後 | 約2~4日 |
実質月額 | 3,295円 | 3,351円 | 3,685円 |
回線 | WiMAX/LTE | WiMAX/LTE | WiMAX/LTE |
端末 | W06/WX06 | W06/WX06 | W06/WX06 |
契約期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
特典 | 月額大幅割引 キャッシュバック 10,000円 | キャッシュバック 最大31,500円 | 月額大幅割引 |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
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■ ランキング全12社 ■
※1 実質月額は下記計算方式で算出しています。
(請求月額の総額-キャッシュバック÷最低契約期間)
最も安い使い放題のWiMAX、『BroadWiMAX』です。
実は今、BroadWiMAXのキャッシュバックは、受け取りがすごく簡単です。
というのも、GMOとくとくBBの場合、キャッシュバックを受け取るには、契約から11ヶ月後に、契約時に発行されるGMOとくとくBBのメールアドレスに届く、受取手続きができるメールを開き、そこから手続きをする必要があります。
※メールが届いた月の翌月末までに手続きをしないと、キャッシュバックは受け取れなくなります。
BroadWiMAXは、端末が届いた月の翌月5日に届くメールから、振込口座の申請をするだけ。
それだけで、一番お得に下記画像のように1ヵ月無制限で高速通信が利用できます。
BroadWiMAXが、なんだかんだでコスパがいいんです。
こういったことがあって、BroadWiMAXは2年連続満足度N01プロバイダに選ばれているのでしょう。
今一番安い&キャッシュバックが早いWiMAX
BroadWiMAXの
公式キャンペーンをみる
【端末比較】
WiMAXホームルーターに重要な4つのスペック比較
WiMAXホームルーター端末に重要な4つのスペックというのは、下記のことです。
- 同時通信接続台数
- 通信速度
- サイズ
- アンテナ性能
それぞれのスペックがなぜ大切なのか?シッカリと比較しながらご説明します。
同時通信接続台数の比較
ホームルーターは家の中だけで利用することを前提としているため、モバイル型みたいに持ち運びをすることはありません。
そのため、手持ちのWiFi端末を何台ホームルーターに接続できるのか?という大切な部分となります。
端末名 | 同時通信 接続台数 |
---|---|
L02![]() | 最大42台 2.4GHz:20台 5GHz:20台 LANポート:2つ |
HOME 02![]() | 最大21台 2.4GHz:10台 5GHz:10台 LANポート:1つ |
同時接続台数はL02のほうが2倍多く繋げれるので優秀です。
※さすがにホームルーターでは速度が遅くなる台数なので、家では光回線を利用しています。
通信速度の比較
ホームルーターの通信速度は、端末スペックだけでは分からないですが、ある程度のスペックを持っている方が多少速いです。
端末名 | 通信速度 |
---|---|
L02![]() | 下り最大867Mbps ※1 上り最大75Mbps ※LAN利用時は下り最大1.0Gbps |
HOME 02![]() | 下り最大440Mbps 上り最大75Mbps |
※1 ハイスピードプラスエリアモード時、ハイスピードモードは最大440Mbps
端末スペック上の通信速度は、L02のほうが優秀です。
しかし、デフォルト設定はハイスピードモード(WiMAX2+のみ)になっており、通常は下り最大440Mbpsです。また様々な理由から基本ほとんどの方がハイスピードモードを利用します。
最大867Mbpsというのは、ハイスピードプラスエリアモード(au4GLTEも一緒に利用するモード)に設定した場合の最大通信速度です。
ハイスピードプラスエリアモード利用中に7GB以上利用する、ギガ放題プランであってもその月は通信制限がかかり、速度制限により通信速度が128Kbps程度になります。
どうしても速度がほしい時だけ、更に7GBも利用しないように調整しながら、ハイスピードプラスエリアモードを上手に使えば速度制限にはかかりません。
こういった理由から、どちらの端末もスペック上の通信速度は同じです。
ただ、ちょっと通信速度が足りないな…というタイミングに出くわした時に対応しやすいのはL02です。
よってL02のほうが優秀であるのは間違いありません。
サイズの比較
ホームルーターは据え置き型なので、サイズが大きいと邪魔になりますよね。
だからサイズが小さい方が置き場所にも困らないです。
端末名 | サイズ |
---|---|
L02![]() | 横幅:9.3cm 高さ:17.8cm 奥行:9.3cm |
HOME 02![]() | 横幅:5cm 高さ:11.8cm 奥行:10cm |
コンパクト差ではHome02の方に軍配があがります。
L02と比べて「横幅-4.3cm」「高さ-6cm」「奥行き+7mm」という結果になっているので、かなりコンパクトです。
正直、どっちもそこまで大きくないので、置く場所に困ることはないと思います。
アンテナ性能の比較
アンテナ性能に関しては、スペック表ではほとんどわからない部分です。
ここでは個人的な利用経験等も踏まえてお伝えします。
端末名 | アンテナ性能 |
---|---|
L02![]() | 4×4MIMO キャリアアグリゲーション + 360度全方位高感度アンテナ ![]() + WiFi TX ビームフォーミング ![]() |
HOME 02![]() | 4×4MIMO キャリアアグリゲーション + WiMAXハイパワー ![]() |
- 360度全方位高感度アンテナとは?
ホームルーターから端末に向けて送信される電波を360度に広げて送信することで、障害物等があった場合でも端末へ届きやすくする技術です。
効果:繋がりやすさUP - WiFi TX ビームフォーミングとは?
ネットを利用したい端末に電波が届きやすくなるようにWiFiを送信する技術です。
効果:繋がりやすさUP、安定性UP - WiMAXハイパワーとは?
WiMAX2+回線の電波が弱い場所で、端末へ送信する電波量を増幅させる技術です。
※決して受信電波量が増幅するわけではありません。
効果:電波が弱い時の速度UP
アンテナ性能は、これら3つの技術だけで測れないものがあり、それはアンテナが持つWiMAX2+回線の受信感度です。
ここからお伝えできるのは、筆者の経験上のことですが、モバイル端末もホームルーターも、HUAWEI製の端末のアンテナは受信感度が非常に高く、通信速度も早く通信も安定している傾向に感じるということです。
そのため、NEC製のHOME02より、HUAWEI製のL02のほうが個人的に信頼できます。
その他の端末性能の比較
全てのスペックを表にしたので見直して見ましょう。
L02 | HOME02 | |
---|---|---|
![]() | ![]() | |
製造元 | HUAWEI | NEC プラットフォームズ |
最大速度 | 867Mbps | 440Mbps |
サイズ | 約93(W)×178(H)×93(D)mm | 約50(W)×118(H)×100(D)mm |
重量 | 約436g | 約218g |
有線LAN規格 | 1000BASE-T 100BASE-TX 10BASE-T ×2ポート | 1000BASE-T 100BASE-TX ×1ポート |
無線LAN規格 (WiFi) | 11ac/11n/11a(5GHz帯) 11n/11g/11b(2.4GHz帯) | 11ac/11n/11a(5GHz帯) 11n/11g/11b(2.4GHz帯) |
同時接続台数 | 最大42台 | 最大21台 |
アンテナ機能 | 360度全方位高感度アンテナ WiFi TX ビームフォーミング | WiMAXハイパワー |
その他機能 | アプリ「HUAWEI LINK」管理 | アプリ「NEC WiMAX 2+ Tool」管理 |
基本的に通信速度やサイズ、アンテナ性能等の細かく比較した部分が最も重要な情報となっていて、それ以外の部分はあまり変わりません。
端末はL02を選べば良い
L02は「通信速度」「アンテナ性能」「最大接続台数」の3つの面でHOME02よりも優れています。
サイズ面だけはHOME02のほうがコンパクトですが、ホームルーターは電波をしっかり拾って、端末までWiFiを飛ばしてくれなければ意味がありません。
そのため、アンテナ性能面で優れていると実感のあるL02にするのをおすすめします。
【プロバイダ比較】
WiMAXホームルーターを安く使うならどれ
ここからは、各社WiMAXプロバイダの月額料金やキャンペーン等を掲載した表をご覧ください。
順位 | ![]() | ![]() | ![]() |
会社名 | BroadWiMAX | GMOとくとくBB (キャッシュバック) | カシモWiMAX |
---|---|---|---|
ロゴ | ![]() | ![]() | ![]() |
想定納期 | 最短当日 | 最短1~2日後 | 約2~4日 |
実質月額 | 3,295円 | 3,351円 | 3,685円 |
回線 | WiMAX/LTE | WiMAX/LTE | WiMAX/LTE |
端末 | W06/WX06 | W06/WX06 | W06/WX06 |
契約期間 | 3年 | 3年 | 3年 |
特典 | 月額大幅割引 キャッシュバック 10,000円 | キャッシュバック 最大31,500円 | 月額大幅割引 |
おすすめ度 | ★★★★★ | ★★★★★ | ★★★★★ |
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■ ランキング全12社 ■
※1 実質月額は下記計算方式で算出しています。
(請求月額の総額-キャッシュバック÷最低契約期間)
最も安い使い放題のWiMAX、『BroadWiMAX』です。
実は今、BroadWiMAXのキャッシュバックは、受け取りがすごく簡単です。
というのも、GMOとくとくBBの場合、キャッシュバックを受け取るには、契約から11ヶ月後に、契約時に発行されるGMOとくとくBBのメールアドレスに届く、受取手続きができるメールを開き、そこから手続きをする必要があります。
※メールが届いた月の翌月末までに手続きをしないと、キャッシュバックは受け取れなくなります。
BroadWiMAXは、端末が届いた月の翌月5日に届くメールから、振込口座の申請をするだけ。
それだけで、一番お得に下記画像のように1ヵ月無制限で高速通信が利用できます。
BroadWiMAXが、なんだかんだでコスパがいいんです。
こういったことがあって、BroadWiMAXは2年連続満足度N01プロバイダに選ばれているのでしょう。
今一番安い&キャッシュバックが早いWiMAX
BroadWiMAXの
公式キャンペーンをみる
表を見て分かるのは、実質月額が安いのはBroadWiMAXで、契約期間が最も短いのがBIGLOBEWiMAXだということです。
しかし、まだこの表を比較するだけで判断しないことをおすすめします。その理由が、利用する人にとって比較の仕方が変わるからです。
このように、利用する人にとってコスパの高いプロバイダは違うので、契約年数による比較の仕方を分けます。
プロバイダが違ったとしても、利用上の回線や通信品質等やWiMAX自体がもつキャンペーンが変わることはほぼありません。
変わる部分は、「料金の請求元」「端末の発送タイミング」「設定料金」「キャンペーン」「サポート品質」「支払い方法」等の各プロバイダが自由に設定できる独自サービス部分です。
そのため、サポートを使わない人であれば、支払い方法や料金のニーズに見合うプロバイダを選ぶのが良いでしょう。
サポートをよく使う人は、ある一定以上のサポート品質を持ったプロバイダだけで料金比較をするのが良いでしょう。
4つの視点でWiMAXプロバイダを比較
- 契約期間別にWiMAXプロバイダを比較(1年/2年/3年)
- 口座振替対応したWiMAXプロバイダを比較
上記でも少しお伝えしましたが、WiMAXホームルーターを契約される方の多くは、契約年数や支払い方法、キャンペーンの手間と料金の兼ね合いによるコスパで選ばれる方がほとんどです。
それぞれ見ていきましょう。
1年利用で安いWiMAXプロバイダはどれ?
ここで見ていただきたいのは、1年間で解約した場合に支払う料金総額です。
※1 月額総額+端末代+解約金からキャッシュバック額を差引いた金額となっています。
結果から言うと、1年契約のBIGLOBE WiMAXよりも1年間の実質負担額はBroadWiMAXの方が安いです。
3年契約であるにも関わらず、ここまでBroadWiMAXが安いのは、単純に月額料金が安いこと、端末料金が無料であることが一番の理由で、2番目の理由は、GMOとくとくBBはキャッシュバックが約1年後のため受け取れていない可能性が高いからです。
月額差にして1,000円、1年間の総額で1万円以上の料金差がでるので、これはBroadWiMAX一択で良いでしょう。
2年利用で安いWiMAXプロバイダはどれ?
2年という期間は、スマホの機種変更時期にする方も多い期間です。
ホームルーターはバッテリーがないので何年も使えそうですが、WiMAXホームルーターは毎年新しい端末がでており、都度性能もあがっているので、2〜3年周期で新しい端末に交換すするのがおすすめです。
では2年で解約する場合、安いWiMAXプロバイダはどれでしょうか。
※1 月額総額+端末代+解約金からキャッシュバック額を差引いた金額となっています。
2年で解約する場合、最もお得なWiMAXはGMOとくとくBB(キャッシュバックキャンペーン)です。
その理由は、高額キャッシュバックが受け取れるからです!
その理由は、受取り手続きにあり、契約月から11ヶ月後の15日にGMOで発行されたメールアドレス宛に届くメールからしか手続きができず、その手続を翌月末までに行う必要があることです。
※登録時に入力するGmail等ではなく、契約時に発行されるGMO独自のメールアドレスです。
受取り手続き自体は簡単ですが、手続き自体を忘れたり、メールを開くためのアカウント情報を無くしたりすると、キャッシュバックの受け取りができなくなる場合があります。
もし、キャッシュバック等の受け取り手続きが不安な方は、BroadWiMAXをおすすめします。なぜなら、
- キャッシュバックの受取り忘れが少ない!
契約月の翌月5日までにキャッシュバックの受け取り手続きメールが届く
※メールが届くのは、登録した自分のメールアドレスです。 - 毎月の月額料金が安いからキャッシュバックを忘れてもどのみち安い
これら2つが理由です。
◎キャッシュバック最高額◎
◎キャッシュバックが受取りやすい◎
3年利用で安いWiMAXプロバイダはどれ?
なんだかんだで選ぶ人が最も多いのがこの3年契約です。
WiMAX自体長く使ってもらうことを前提としているので、コスパは3年契約が最も良くなっています。
※1 月額総額+端末代+解約金からキャッシュバック額を差引いた金額となっています。
3年で解約する場合、最も安いのはBroadWiMAXです。
しかし、GMOとくとくBBのキャッシュバックキャンペーンと月額割引キャンペーンも安くなっており、その他にもカシモWiMAXやDTIWiMAXも安くなっています。
安いのはBroadWiMAXですが、お好みのプロバイダを選んで見るのが良いでしょう!
ちなみに一番のおすすめは、カシモWiMAXです。なぜなら
- オプション加入不要!
契約後の手間がまったくありません。 - キャッシュバック手続きの手間がない!
キャッシュバックを忘れると確実に月額割引のほうが安くなる。 - 端末発送が早い!
カシモWiMAXはかなり発送が早いです。
以上3点の理由により、カシモWiMAXをおすすめします。
◎高額キャッシュバック目的なら◎
◎総合的なコスパなら◎
◎とにかく手間を掛けたくないなら◎
口座振替に対応しているWiMAXプロバイダで安いのはどれ?
口座振替に対応したWiMAXプロバイダは下記3社のみです。
- BIGLOBE WiMAX
- BroadWiMAX
- UQ WiMAX
今までの比較はクレジットカード払いを前提とした料金になっていましたが、口座振替となると少々プラン内容が異なり、割高になってしまいます。
3年利用が最も多いため、3年間で比較していきます。
口座振替の場合、BIGLOBE と BroadWiMAXはほとんど同じでした。
毎月換算で、UQ WiMAXより安いので、選ぶのであればどちらかで良いと思います。
ただ、個人的に、BIGLOBE WiMAXにされるのを強くお勧めします。
理由は、更新月以外に解約する場合、BroadWiMAXは最低でも9,500円の解約金がかかります。しかしBIGLOBE WiMAXは1年未満の解約でも1,000円のみで、1年経過後は解約金0円なので解約しやすいです。
こういった理由から口座振替はBIGLOBE WiMAXを利用されるのを強くおすすめします。
WiMAXホームルーターまとめ
WiMAXホームルーターの端末は少ないですが、WiMAXプロバイダが多種多様でよくわからなくさせています。
ただ、端末は正直どちらを選んでも問題ありませんが、WiMAXプロバイダの選び方を間違えてしまうと、毎月の請求額が高くなってしまったり、キャッシュバックの受取りができず損をしてしまう恐れがあります。
ぜひアナタにとって最適なプロバイダを選んでいただき、ホームルーターをお得に利用してくださいね!